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山口祇園祭

 みなさん、こんにちは。今回は、山口祇園祭について書こうと思っています。

 山口県は日本の都道府県のひとつで、中国地方に位置する県で、日本の本州の最西端にあります。山口県は田舎の県だと言っても、下関市をはじめ、大きな町がいくつもあります。いちばん大きな町は下関市ですが、県庁所在地となる市は山口市です。山口県はきれいな海をはじめ、自然が恵まれています。いちばん人気があるのは角島の大橋で、山口県の大地と角島の大地をつなぐ長い橋です。こちらは、「一休」というサイトによる山口県の観光地ランクインのリンクです。

角島大橋

 山口県では、自然だけでなく、お祭りもたくさんあります。「おいでませ山口へ」という山口県観光地のサイトによると、いちばん人気があるお祭りは「山口祇園祭」という山口三大祭のひとつで、室町時代から続く伝統の祭です。「山口祇園祭」と初めて聞いたら、「祇園祭は山口?京都のではないのか?」と思って、実際は、私が知っているのは京都「祇園祭」です。まさか、山口県にも「祇園祭」があるなんて、思わなかったのです。

 実際は、歴史によると、祇園祭は元々京都のでしたが、室町時代、大内弘世公は山口の地で京を模したまちづくりを進め、1369年(応安2年)に京都の祇園社(現在の八坂神社)を市内竪小路に勧請しました。その後、1459年(長録3年)に、京都の祇園祭を取り入れた祭礼が行われたのが山口祇園祭の始まりとされています。初日には八坂神社で鷺(さぎ)に見立てた頭と羽をつけて舞う「鷺の舞」が奉納され、最終日には御旅所から八坂神社へ神様をお返しする御還幸が行われます。中日には市民総踊りも開催され、祭りを彩ります。地域の人々により、約600年にわたり受け継がれている伝統あるお祭です。

山口祇園祭

 

 山口祇園祭は毎年、山口市で7月20日~7月27日行われます。大学時代、日本人の先生に京都のお祭りについて紹介していただいたことがあって、京都祇園祭のことが好きになりました。今年、私は山口県豊北町で仕事をすることになって、祇園祭のことに興味があるので、山口祇園祭を見に行きたくてなりません。

以上です。
読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

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