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スキャモンって誰?

スキャモンとはどんな人物だったのか?

育成年代のスポーツ指導者なら誰でも知っているスキャモンの成長曲線。
その知名度とは裏腹に、「スキャモン」なる人物がどのような人物かを知る人は少ないと思います。
かく言う私も、スキャモンなる人物が何者か全く知りませんでした。
そこで、今回はスキャモンについて調べて、分かったことをまとめてみました。

リチャード・E・スキャモン(1883~1952年)略歴

名前:Richard Everingham Scammon
  (リチャード エバーリンガム スキャモン)

1883年7月9日 ミズーリ州カンザスシティに生まれる。

アメリカ合衆国 ミズーリ州カンザスシティ

1904年 カンザス大学で学士号を取得
1906年 カンザス大学で修士号を取得
1906-1907年 カンザス大学にて動物学および解剖学の教官を務める。
1907-1910年 ハーバード大学にて動物学および解剖学の教官を務める。
1909年 ハーバード大学で博士号を取得
1910-1913年 再びカンザス大学にて動物学及び解剖学の教官を務める。
1914年 ミネソタ大学解剖学教授に就任

1914年 ミネソタ大学解剖学部教授就任当時(31歳頃)
出典:https://umedia.lib.umn.edu/item/p16022coll175:16139

1930年 シカゴ大学生物科学部教授兼学部長に就任。ミネソタを離れる。

1930年 シカゴ大学生物学部教授兼学部長就任当時(47歳頃)
出典:https://umedia.lib.umn.edu/item/p16022coll175:15748
1930年出版『The Measurement of Man』
『The Measurement of the Childhood』p.193
あの有名なスキャモンの成長曲線の初出

1931年 ミネソタに戻り、ミネソタ大学医学部の初代学部長となる。
1949年 ミネソタ大学を退官。

晩年のスキャモン(年齢不詳)

1952年9月12日 69歳で亡くなる。

まとめ

今回はスキャモンという人物についてわかる範囲でまとめてみました。
簡単な略歴などしかわからず、どのような人物だったのか、その性格や家族構成など詳細はわかりませんでした。もしかしたら、息子さんやお孫さんがご存命なのかもしれません。
今後も、スキャモンがどのような人物だったのか、新たな情報があればここに追加していこうと思います。

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