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vol.212 「国土交通委員会で質問」、「河野太郎デジタル大臣にご視察いただきました。」 ~ 中川郁子のメルマガ/中川ゆうこの“ゆうこう(有効・友好)便” ~

こんにちは、中川郁子(ゆうこ)です。

5月も後半になりました。
大型連休や新年度からの疲れがたまり、体調を崩しがちな時期でもありますが、皆さま元気にお過ごしですか?なんとなく疲れていたり、身体がだるいという方、もしかすると自律神経に負荷がかかって疲れているのかも…。

そんな時には、ゆっくりと浴槽につかって身体を温めることが効果的だそうですよ。

1月26日に召集された「第213回通常国会」も、残すところ一月となりました。国会では、与野党の攻防が連日繰り広げられています。

15日(水)、衆議院国土交通委員会の一般質疑にて質問をさせて頂く機会を特別にいただきました。

与党の質問時間は極短時間に限られていて、地方が抱える様々な問題の中から、何を焦点にすべきか悩みましたが、特に (1) 物流の2024問題、(2) ドローン物流、(3) 宇宙輸送など、について質問させていただきました。

質問内容は、十勝港(広尾町)と本州を結ぶコンテナ船の定期航路の開設に関連したモーダルシフトの重要性と内航海運の労働力不足、上士幌町で実証事業しているドローンを活用した宅配、近未来輸送を見据えて進めている宇宙港(スペースポート)構想など、どれも十勝の明るい未来に向けて重要なもので、省庁連携で進めて行くことが必要だと考えているものに重きを置きました。


18日(土)、河野太郎デジタル大臣にご来訪いただき、十勝地区農協組合長会(有塚利宣会長)の主催で「デジタル化の現状と今後の可能性」と題した講演会を十勝農協連ビル(帯広市)で開催していただきました。

講演会には、管内のJAや商工会などから約350人が参加し、河野大臣の将来をしっかり見据えた展望と独特な語り口に、参加した皆さんは真剣に聴き入っていました。

河野大臣は、マイナ保険証や教育、十勝スマート農業の可能性など幅広い分野に触れ、参加した高校生からの「デジタル化による失業増加への懸念」について問われ、「日本が心配すべきは失業ではなく人手不足。それを補うのがデジタル化であって、それができなければ経済が縮小する」と回答していました。

私も以前から発言していますが、日本そして十勝経済の成長継続には、デジタルツールが必要不可欠だと思います。

19日(日)、昨日に引き続き十勝管内の視察として、士幌町の佐々木牧場で、ロボット搾乳・バイオガスプラント、上士幌町で、自動運転・レベル4の実証事業とドローン物流、本別町でGPSトラクターとポップコーン工場、帯広市で川西ながいも工場をご案内し、畑作、酪農、加工施設での十勝農業のデジタル化の現場を河野大臣に見ていただきました。
河野太郎大臣からは、「十勝は海外の農業と勝負できる十分な土地を持っている。スマート農業を進め海外に出ていくなど様々な分野において可能性のある地域。また、新技術に対する信頼性が上がれば都市部でも色々なことが考えられる。できるところから規制を変えていくべきだし、新技術は既に必要となっている技術。なるべく早い導入を考えていかなくてはならない。」と感想を述べられていました。​​​​​​​

多くのメディアで紹介されました。

日テレNEWS  https://www.youtube.com/watch?v=LLVWpwFo2lQ
フジテレビ  https://www.fnn.jp/articles/-/701516
産経新聞  https://www.sankei.com/article/20240518-PXKS74ARWVPS5EBRWRK2WTK4BY/
日経新聞  https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA182DG0Y4A510C2000000/

昨日の最終便で東京に戻りつつ、本号を作成しています。あっという間の土日でしたが、河野太郎デジタル大臣、関係者の皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。

本当に有難うございました。今日も元気に頑張ります!​​​​​​​

2024年 5月 20日
中川 郁子(ゆうこ)

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