バタフライの頑張るところ
ついに仕事のハードモード、忙しい期を無事乗り切って、今週からちゃんと練習再開しています。
水曜に久しぶりにスプリントやりましたが、久しぶりすぎて…
まあ、レースまで1ヶ月以上あるので、ぼちぼち上げていきます。
ここから本題です。
先日自分のレッスンの際に、自分で言いながら「良いこと言ってるわ」と自画自賛した内容があったので、そこを紹介していきます。
バタフライを泳ぐ上で大事なこととは何でしょうか?
パワー?
体力?
根性?
テクニック?
などいろいろあると思いますが、自分が考える大事なことは
・息を吸うこと
・後ろに下がらないこと
この2点が最重要だと考えています。
まず息を吸うことができなければ、距離を泳ぐことができません。
そして何より「後ろに下がらない」こと!
ここが一番大事で、リカバリー(手を前に戻す動作)をしっかりと水の上に出してあげること!をやってあげないと、手で水を前に押してしまい後ろに下がってしまいます。
そして何よりここからが一番重要!
バタフライの動きの中で一番「前に進める部分」とはどの部分でしょう?
手で水をかいている部分だと思っている人が多いと思いますが、先ほども言いましたが、「息を吸うこと」の優先度はかなり高いので、手のかきは呼吸のために使った方が良いです。
呼吸をする時に
前に進む
呼吸する
という2つのことをやろうとして、結果どちらも中途半端な形になり
息はしっかり吸えないし、その割に大して進まない
という現象が起きていませんか?
では、どこで前に進めばいいか?という問題ですが、もう他に進める部分がバタフライの動作の中で一ヶ所しかなくないですか?
手を前に戻した後
です。
いわゆるグライド局面ですね。
ここで水の中を「滑って」前に進むのです。
この動作を上達させるために「イルカとび」の練習が重要になってくるのです!
イルカとびがじょうず=バタフライが上手
という式は成り立たないかもしれませんが、
バタフライが上手→イルカとびも上手
という図式は成り立つような気がします。
まあ、要するに「欲張らない」ということが大事なのではないでしょうか?
しっかり息吸いたい
前にもしっかり進みたい
と欲張って2つのことを同時にやろうとすると、どちらも中途半端になるので、
息を吸うところ
前に進むところ
をしっかりと区別して、別々の動作で役割分担した方が、一つずつの動作もしっかりやれるし、練習もどちらかに絞ってやれるのではないでしょうか?
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