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ライタースクールは入ったほうがいい?入ってみた初心者解説|ライパス卒論

Webライターを始めた方や、これから始めたいなと考えている人が一度は考えるであろう「ライタースクール入ったほうがいいのか問題」

ネット検索しても、さまざまな意見が出てきます。「入るべき」とある記事は、自サービスへの誘導が目的のものも多く、Webライターを始めたばかりの自分はかたくなに「その手にはのらんぞ」と思っていました。

(あとで知りましたが、ちゃんとしたSNS商法です。無知ですみませんでした)

そんなわたしがコロッと気持ちを変えたのは、フリーランスWebライターでYouTuberの七瀬ユウさんが「ライティングスクールをします!」と発表されたから。

七瀬ユウさんのYouTubeチャンネルによって、しっかりファン化していたわたしは、一週間ほど悩んで入学を決めました。

YouTubeで、あんなにもわかりやすく説明する人の有料講座が無益なわけない、という結論にいたったからです。

七瀬ユウさんのWebライタースクール:ライティングキャンパス(以下:ライパス)に入学を決め、3か月間の受講を終え、12月29日に無事卒業。

「ライティングスクール入ったほうがいいのか問題」に対して、言えることは……

わたしは入って大正解だった

です。

ちなみに、卒業してまだ一週間ちょいなので、スクール費用はペイできていません。

「スクールはいって、稼げるライターになったのかよ!」という疑問がある方に対しては、1年後ぐらいたってから「費用対効果」にフォーカスした記事を作ってみたいと思います。(胸をはりたいので、めちゃくちゃがんばる所存)

わたしは入って大正解だった

その根拠について、今のわたしが文章にできる限りお伝えしたいと思います。良かったら読んでいってやってくださいね。


時間がなくても学べる環境

時間の確保が難しくてもライパスは続けられるよ、というのを説明しますね。

ここで筆者の基本情報をお伝えしておきます。

本業は正社員で事務職
平日5日 9〜17時勤務 たまに残業あり
毎日出社スタイル
甘えん坊・3歳児のママン
核家族で、頼れるのは夫のみ

ワーママ忙しいけど、スクールがんばってんよ(どやぁ)という話ではありません。ライパス同期たちは、誰しもが時間の折り合いをつけるのに苦労している方ばかりでした。

  • スクール入っている時期がちょうど本業のド繁忙期の人

  • 仕事でイレギュラーが重なり、奔走されていた人

  • 子どもさんの習い事など、家庭の都合もある人

  • すでにライターとして複数の案件を抱えている人

  • 資格試験勉強も並行していた人

そんな人でもスクールで学べたのは、【講義のアーカイブ視聴】ができたからです。

入学前にわたしが一番気にしていたのは「リアルタイムで受講できない日がある〜どうしよ〜」でしたが、アーカイブという便利な機能であっさり解決。

リアルタイム受講していても、理解できていない部分がでてきます。そんな時でも、アーカイブを見返したり、チャットで質問できたりしたので、取り残された感はまるでありませんでした。

課題提出も期日の相談ができたので助かりました。※本来は指定期日通りに提出がいいのは理解しています(^_^;)

なお、卒業までに提出できなかった課題は、卒業後も添削いただけるシステム。受講中となんら変わらないクオリティで見てもらえます。アーカイブも見続けられるので、今後も繰り返し視聴する予定です。

優れたマインドセット力

ライパスの良さを語るにあたって、マインドセット力の高さをあげないわけにはいきません。ライパスではライターになるうえでのマインドを徹底的に叩き込まれました。

少しイヤな話になりますが、ライタースクールを複数調べていると「マインドの話が多くて技術的な講義が少ない」なんてクチコミを書かれているスクールも目にしました。

ところが、ライパスでは意味のないマインドセットはひとつもありませんでした。

根拠にもとづいた、誰もが腹落ちする説得力のあるマインドセットです。そのマインドをもって何をするのか、具体的な提示があり、迷子にもなりません。

個人的な感想ですが、私はこのマインドセットは本職でも活かせるなと感じました。なんなら、子育てでも使えちゃうかも。ライパスで学んだマインドセット、そこから立てる目標設定は、汎用性がめちゃくちゃ広そうだと感じています。

第一線で活躍するライターによるスキルセット

ユウ先生はライターとしてもディレクターとしても経験があり、今もライターを続けられています。

その現役ばりばりユウ先生のライター手法を惜しげもなく享受できるのがライパス生っ(どやぁ)

スクール生からの提出課題をみて、「ここが伝わってないな」という箇所を見抜き【緊急添削会】と称した臨時講義が開催されたのには驚きでした。

なんというギブ精神。
なんという行動力。

声がかれるまでしゃべり続ける先生に何度願ったでしょうか。

(お願いっ、先生……水のんで!)

どの講義も予定時間を有に超す熱量で、ありがたい限りでした。

また課題記事に対して、動画で添削していただけたのもびっくり。先に提出した同期たちの課題ひとつひとつに動画添付されているのをみて、課題提出の意欲が爆上がりしたのは、このわたしです。

高いコンサルティング力

どれだけ引き出しをもっているのか、とジェラシーさえ感じるほど、ユウ先生のコンサルティング力がすごいという話をします。

本職でも上司と毎月のように1on1をしますが、だいたい消化不良。(ごめんね、上司。嫌ってないよ)

ユウ先生との壁打ちは、曇っていた思考がパァァァァァと晴れるような爽快感が得られます。自分が悩み、立ち止まっていた部分がクリアになり、これからすべきことが明確になるのです。

それは先生がスクール生ひとりひとりを理解されていたからできたことなのではないかと思います。同期は11人。全員の個性を知り、どんな方向性が合うのか必死で考えてくれたんだと想像するとありがたい限りです。

同期がステキな人たちだった

これはもうラッキーとしか言いようがないのですが、同期が神っていました。

本職での人間関係に疲弊していることもWebライターを始めるきっかけでしたが、同期とライパスサポーターのえりこさん(スクール生のフォローをしてくださるユウ先生の秘書的な方)との交流は、「人間っていいな」と思わせるものでした。

まったく違う職種、年齢、性別、住まい。共通点は同じスクールでWebライターとして成長しようとしている、というところだけでしたが、3か月間「サードプレイス」として、心のよりどころになりました。

大人になってからそんな経験、なかなかないですよね。

優しい雰囲気のユウ先生を「いいな」と思って集った仲間なので、優しい雰囲気のスクールになったのは必然かもしれません。

スクール選びに迷っている方は、講師のタイプによって決めるのもアリだと思いました。シンボルとなる人物に対して好感や憧れをもっている人の集まりならば、価値観も大きく外れないのでは?と思います。

案件獲得できたのか?について

ユウ先生によるマインドセットとスキルセットのおかげで、スクール受講中に1件の継続案件が獲得できました。スキルセットの講義が始まる前だったので、どちらかというとマインドが影響しているように思います。

スクールに入る前であれば「受からないかも」「無理かも」と思って応募さえしなかったかもしれません。卒業後の今ですが、継続案件6本目である今月から「記名」でライティングさせていただることに。

このnoteのTOP画にちらりとうつっている白シャツの後ろ姿は、記名記事に使用するわたしの写真です(笑)はりきって、夫にたくさん写真を撮ってもらったのでnoteにも載せときました。

また、直接案件にトライしまくり、先日、初めてオンライン面談を経験しました。「ライターとクライアントとの関係は対等」という言葉をスクールで聞けたことで、緊張せずに自然体で挑めたように思います。

「ブレーキをかけない」をモットーにトライ&エラーで自走できるわたしになれたので、今後の案件獲得にさほど不安がありません♪(と、1年後も胸をはるためにがんばる所存)

まとめ

さて、ここまでお伝えしてきたように、わたしはスクールに入って大正解でした。

「ライタースクール入ったほうがいいのか問題が書いてある記事はだいたいスクールに誘導する」と鼻白んでいたくせに、この記事を読んでいる方に七瀬ユウ先生のライティングキャンパスに全力で誘導しようとしてますね(笑)

2024年1月現在、二期生募集をされるのかは不明で、ユウ先生がスクールを継続されるのはわかりません。

一期生としては、ユウ先生に教われたことを誇りに思っていますし、とても有意義なスクールだったことを声を大にして伝えたい。二期生の募集がでましたら、おそらく無料説明会が実施されるはずなので「話だけでも聞いてってなー」と肩をたたいてあげたい。

マインドセットもスキルセットも、たくさんの方がさまざまな媒体で発信されているので、情報はあちこちに落ちています。初心者がライタースクールで学ぶと、バラバラに拾い集めてきた情報が、あるべき場所にはまっていく感覚が得られます。【体系的に学べる】ってことをかっこよくいってみました。へへへ。

どこかのライター募集文に「スクールで学んだ、と口先だけの実績ならお断り」みたいなことも書かれていました。キツイ言葉だなとも思いますが、正論ですよね。

実力派ライターに学んだだけ、にならないように、アウトプットを続けるのが自分の使命です。未来のライパス後輩たちに恥じぬよう、Webライターを続けていこうと思っています。

「スクール入ったほうがいいのか?」と、迷っているどこかの誰かの参考になれば嬉しいです。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

このnoteをライティングキャンパス一期生としての、卒論とさせていただきます。
七瀬ユウ先生、えりこさん、ライパス同期の皆様方、本当にありがとうございました。皆様方の今後のご活躍をお祈り申し上げます。

中川路ミカ



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