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5000m20分台の落ちこぼれが高3ラストレースで15分台を出すまでその3

皆さんこんにちは。「N」と申します。

インターハイが中止になってしまいました。こればかりは誰が悪い云々の問題ではないて思います。健康無くしてスポーツを行う事はできません。この状況が早急に収まることを切に願うばかりです。

という事で今日も書いていこうと思います。

⑥コツとは
夏の練習が終わり、ようやく走りに関して、「コツ」を掴む事ができた私ですが、当時の私は練習のフィードバッグを丁寧につけていたわけではありませんでした。走り込んだ距離で自己満足を起こしており、またここでも「もうこれ記録出るでしょ!」高を括ってしまっていました。

迎えた新人戦でもまた、17分台のままでした。悔しすぎて坊主にしました(笑)。家に帰り、どうして練習は詰めているのにも関わらず記録が出ないのかということをずっと考えていました。そこであることに気づきました。それが「フィードバックの希薄さ、雑さ」「我慢の足りなさ」でした。

言っている事は至極当然ですが、当時の私には、後者が圧倒的に足りなかった気がします。インターバルでも最後の方はいつもタレていましたし、当然ながらプラスでいく事もしていませんでした。そこが甘いところだと顧問の先生にも大変厳しいお言葉をいただきました。ちなみにここでも短距離長距離合わせて自分だけが県大会へ進出する事ができず、次第に焦りが出てきました。

⑦意識改革

そこから私は徹底的な意識改革を起こしました。インターバルでもタレない、余裕があったらもう一本行く、家での自主練習も距離を伸ばすなどしていきました。部活動だけでなく学校生活においても授業中に寝ない等、学生である事を再認識していきました。練習のフィードバックにおいても体の状態などを細かく書いていくなども行っていきました。

モチベーションも保ち続けた新人戦後の記録会。やっと16分40までタイムを持っていく事ができました。4月から記録を30秒伸ばすのに半年かかるなんて......と今振り返って思うところです。

⑧右肩上がりに伸びた
記録が出た事により、モチベーションもさらに上がり、練習の意欲も上がりました。2ヶ月後の記録会でも同じような記録で走ることができ、練習では今までよりも速いタイムでインターバルをこなせ、12月ごろになると自信もさらに深まって行きました。
その12月に行われた記録会では自己ベストを20秒更新する事ができ、ついに15分台まで10秒ちょっと。
練習もより強度が強いものになり、モチベーションも上がって行きました。

冬は試合はなく、夏同様ひたすらjogをしながらインターバルも同時並行に行うという練習を繰り返しながら迎えた春、最終学年ですが.......

「ある事件」が私を襲う事になりました.....


今日の所はここまで。 続きはまた明日。



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