人手<人材

業務が回らないの「人手不足」と人手不足から、あの人の対応が悪い、全体の問題では?のクレームは「人材不足」か?決して対岸の火事ではなく…と。言い間違い、聞き間違いが何度もやりとりした結果が。お客様の思考回路は同じだ。担当者として会社の看板をそれぞれが背負っていることは間違いのない事実。担当であれ、事務であれ、配送であれ、たまたま電話に出た者であれ皆全体の代表なのだ。「僕は担当ではなくピンチヒッターだ」でも全体を代表する者なのだと言う責任感は持たねばならず、担当ではないという他人事はお客様には通用しない。そこで人手は人材かの話。ただピンチヒッター、人手も会社の看板を背負うので人材だ。


人罪 < 人材(平均・当たり前) < 人財

人手不足であろうがなかろうが、人材にするのが組織で、人材までは育成するのが責任だと痛感する。クレームをもらおうと仕事をする人はいない。売上を減らしてやろうと仕事をする人はいない。気持ちよく取引をしていただこう、何とか売上を増やそうと仕事をするための一歩は「責任感を持った仕事」に他ならない。責任感のない仕事から得られることは何もない。責任感のない担当者に看板は背負わせられない。改めて「他人事」から「我が事」に。気持ちの持ち方一つで変わるし、変われるはず。人手不足の中、人材のレベルを上げていかねば会社は勝ち抜けない。そこは最低限のことと。

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