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ポテサラ論争から意識高くポテトサラダ作ってみました、かなり大変ですね

7月8日にネットで「ポテサラ論争」が発生しました。これは、簡単に言えば「スーパーの惣菜コーナーでポテトサラダを手に取った子連れの母親が高齢男性から『母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ』と言われた」という話。基本的には高齢男性のゴーマンさと子育ての大変さとポテトサラダ作りの大変さを知らないという点で彼が非難されたのでした。

そんな状況下、私は7月27日に『意識の低い自炊のすすめ 巣ごもり時代の命と家計を守るために』(星海社)を発刊します。

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内容は、「おふくろの味は肉じゃが」って説ってバカじゃねぇの? なんで女が料理できなくちゃいけねぇんだよエッ! 味の素を悪く言うんじゃねぇオラ! みたいに料理の権威に対して毒づくとともに、料理みたいに最高で1日3回もやらなくてはいけないものについては無理しないでいんじゃないの? ということを書きまくりました。あとはテキトー過ぎるレシピ(イラスト付き)も多数入れています。その一方で、料理がいかに一生の趣味になり得るのか、といったことも書きました。

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さて、そんな意識の低い自炊人である私もポテトサラダを作ってみました。全部で49分かかりましたが感想は「めんどくせー!」でした。それでは写真とともにポテトサラダの作り方を振り返ってみます。

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【1】必ずしも材料が家に全部揃っているわけではないので、新たに買わなくちゃいけないんですよね。キュウリなんて普段使わねぇよ~、と思ったので、サンドイッチにすべくパンとスライスチーズも別途買ってます。ハムよりもカリカリにしたベーコンの方がウマいのでは、とベーコンにしました。

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【2】実際に使った量はこれくらいです。キュウリとニンジンとベーコンは別の料理に使います。

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【3】調味料はハーフカロリーのマヨネーズ、黒胡椒、岩塩、乾燥パセリ、顆粒のコンソメです。

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【4】ジャガイモを20分茹でている間には、薄く細かく切ったタマネギを水にさらし、キュウリから余計な水分を出すために塩もみをし、茹で卵は殻をむきやすいように流水で冷やします。

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【5】タマネギは水分をギュッと絞ります。

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【6】カリカリに焼いたベーコンはキッチンペーパーで余分な脂分を吸い取ります。

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【7】20分もかけてようやくジャガイモを潰せる状態になったので、皮をむいていきます。熱いんだな、コレが。

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【8】「男爵」でなく「メイクイーン」のため潰しづらい。しかも我が家にはすりこ木やマッシャーはないため、ステンレス製の蓮華で潰す。これが面倒くさいし力が必要。

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【9】ジャガイモを外に出す前の最後の1分でニンジンも加えていたのでした。タマネギとキュウリと調味料を入れます。

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【10】ある程度かき混ぜたところで茹で卵とベーコンも投入。

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【11】とにかくかき混ぜる!

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【12】これにて完成。はぁはぁ、疲れた。

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というわけなので、『意識の低い自炊のすすめ』どうぞよろしくお願いします! 楽しい自炊ライフを!

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