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どれだけ素晴らしい商品・サービスでも伝わってなかったら価値がない

どうも!ブランドクリエイターの中江です。

さてさて、今月はですね。

僕の運営している「ブランドメディア構築クラブ」というオンラインサロンがあるのですが、

そこで「個別相談強化月間」と題しまして、メンバーさん一人一人のビジネスの相談に乗るということをやっています。

色んな業種の方と今月は面談したのですが、全体的に言えることは

どれだけ素晴らしい商品サービスがあっても、伝わってたら価値がないのも同然

ということです。

たとえ、業界の中で、トップクラスの技術や実績を持ってたとしても、その価値がお客さんに伝わってなければ、選ばれることはありません。

専門分野についての鍛錬はもちろん必要なのですが、それと同じく、その価値を伝える努力をする必要があります。

でないと、宣伝だけが上手くて、実態が伴っていないようなライバルに負けてしまうような事態も起こり得ます。

業界の中でトップクラスの実力を持つ人は、世間一般で言われている常識とは対局のサービスを提供する場合があります。

例えば、山形県酒田市にある日吉歯科とかもそうです。

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画像出典:https://www.hiyoshi-oral-health-center.org/first/

この歯医者は「悪くなった歯をただ治療する」だけの普通の歯医者ではなく

生涯自分の歯で食べられる人を増やす

ことを使命とし、予防歯科に力を入れている歯医者です。

今でこそ、酒田市民の1割の1万人以上が通い、全国からお客さんが集まり、東京支店も1年以上の予約待ちという人気の歯医者さんですが、開業当初はそうはいきませんでした。

患者が「歯が痛い」とやってきても、よっぽどのことがない限り、すぐには治療はしません。

虫歯になる構造や歯磨きの仕方などを歯科衛生士と一緒に徹底的に行い、口内環境が清潔になってから治療するのです。

治療しても、口内環境を清潔に保つ習慣ができてなければ、またすぐに歯が悪くなるからです。

でも、最初にこの取り組みをやろうとしたときは、患者から反発が出たそうです。

なんで、治療をすぐにやってくれないんだ?金を払って、歯磨きを教わりにきたんじゃねーぞ!

と。

それがどれだけ効果を上げている、最先端の予防歯科の治療だとしてもです。

最初は、10人、お客さんが来たら、7人が怒って、帰っていったそうです。

そこからひたすら、予防歯科の重要性を説き続けて、20年かかり、ようやく経営が軌道に乗りました。

今では世界各国のクリニックが視察に訪れる、間違いなく日本を代表する歯科医院となっていますが、それほどの苦労があったというわけです。

だから、重要なのは、価値を伝えるための教育を購入前・来店前に完了しておくことです。

そうすれば、

なぜ、このような治療をするのか?

ということを理解してくれた人だけがお客さんになります。

今の時代は、この事前教育がとてもやりやすい時代です。

インターネットがあるからです。

基本的には、今の時代は、購入前・来店前にはホームページを見て、成約を決断するかを決めます。

どこかで口コミを見ても、広告を見ても、SNSでの発信を見ても、最終的にはホームページをチェックします。

それが今の時代の行動原理です。

だから、ホームページを商品・サービスの本当の価値を伝えるページにすることが重要です。

これができていなければ、実際の商品・サービスの質がどうであれ、価値を低く見積もられてしまいます。

というのも、お客さんは現場で実際の商品・サービスに触れることができないので、ホームページの質で判断するしかないからです。

なので、最終的に成約につながるホームページには、ぜひこだわってみてください。

ホームページ制作の注意点については、以前、ラジオでもお話ししているので、ぜひ、お聞きください!

では、今回は以上になります!

お疲れ様でした!

また、LINEでは、より詳しくブランディングについて解説した

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