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私を構成する5つのマンガ

久しぶりにnote公式のお題です。
今回は#私を構成する5つのマンガ。

僕は今でこそあまり読まなくなりましたが(それでも漫画雑誌を5つ買って読んでいて月に2、3冊は単行本買ってますが)子供の頃から漫画が好きでよく読んでいました。

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うちの本棚です。
いつか壁一面の本棚を作ってきれいに収納したいと思っていますがなかなかできていません。
以前の引越しの時にざっと数えたら1000冊以上はあった気がしますがもう何冊くらいあるかもよくわかってません。

ということで私を構成する5つのマンガ。

まずは井上雄彦「SLAM DUNK」。
これは迷うことなく僕を構成していると言える作品です。
年齢的にも世代ですし(小学校高学年のときに山王戦が連載していた)、中学高校とバスケ部に所属していたのもスラムダンクの影響が大きいと思います。
ストーリーもキャラも好きですが、作者がすごくバスケ好きなんだろうな、と伝わってくるような気がして、その本気さが好きなように思います。
またバスケ漫画の主人公が背が高く運動能力も高い、というのも新鮮でした。
身体的に恵まれていても素人が高校生から始めて上を目指すのは厳しい、という当たり前なことをうまく表現していて、作画も含めて程よいリアルさと漫画としての面白さが共存しているように思います。

次に高橋ヒロシ「クローズ」。
こちらもかなり影響を受けている気がします。
単純におもしろいしキャラクターの考え方とかけっこう好きなところが多いです。
僕はまったく不良ではなかったですが不良漫画というジャンルは好きでよく読んでいました。
不良漫画の面白さにはいろんな要素があって硬派な作品もギャグメインな漫画もありますが、クローズはすごくバランスが良い優等生的な作品だと思います。
高橋ヒロシの作品では他に「QP」「WORST」も好きです。
この辺りの作品は設定で同じ世界で時々他の漫画のキャラが出てきたり、同じ世界だとわかるようなことがあったりします。
小説感想なんかでもよく書いてますがそういう手法は好きです。

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」。
こちらもすごく好きな作品です。
今は最新まで追いかけているわけではないので途中までしか読んでいませんが、第3部、第5部あたりが連載時リアルタイムで読んでいました。
特に好きなのは第5部です。
第5部に限りませんが好きなキャラクターや好きなセリフがたくさんあってすごく影響を受けています。
大人になってから読み返したくなり第1部から第7部(スティール・ボール・ラン)までは全巻集めました。(第4部はリアルタイム時読まなくなってましたがこの時読みました)
ジョジョリオンは途中までしか読んでいませんが完結したらまとめて読みたいです。
ジョジョはそれぞれのパート(第1部とか)が1つの作品で作品同士が関連しているような構成で、やはり重厚な設定が好きなのだなと思います。

板垣恵介「グラップラー刃牙」。
刃牙も関連作品というか作品名を変えて長く続いている作品ですね。
バトル漫画もそれなりに好きなのですが(ある意味ジョジョもバトル漫画と言えるかもしれませんが)、そういう漫画を読む中で衝撃を受けた作品です。
刃牙に出てくるような人や技が実際に実現可能かはともかく独特のリアルさというか生々しさがあると思います。
「グラップラー刃牙」から「バキ」あたりをリアルタイムで読んでいて最大トーナメント編は全巻持っています。
刃牙もキャラが個性的で好きなキャラも多いんですが特に愚地独歩、花山薫が好きですね。
僕を構成している、と言えるかは難しいですが考え方として影響を受けているのは間違いないと思います。

ここまでで4つ。
もうひとつと言うとすごく迷うんですがあえて挙げるならば、高津カリノ「WORKING!!」です。
ジャンルとしては日常系4コマ漫画。
他の4つはけっこう幼い時から読んでいてすごくいろいろな影響を受けたという実感があるのですが、この作品は大学生かもしかしたら就職してからかもしれないくらいの時期で、そんなに自分を構成している、という感じでも無いかもしれません。
ただ日常系も4コマ漫画もあまり読むことのなかった僕にとってとても新鮮な作品だったのと、web漫画という物に興味を持つきっかけになったという意味で僕にとってなかなか重要な作品です。
この作者はもともと自分の個人サイトでweb漫画を掲載していて人気が出て商業漫画家になる、という流れのかなり初期の人なのではないかと思います。

たしか他の漫画目当てでヤングガンガンという雑誌を買っていてワーキングも読むようになり、webでやってるならそっちも読んでみよう、となり、じゃあ他のweb漫画も探してみよう、という感じで一時期はweb漫画を大量に読んでいました。
今ではweb漫画はほぼ読まなくなりましたが、その流れがなかったら今大量に読んでいるweb小説を読む習慣も無かったかもしれません。

というわけで私を構成する5つのマンガでした。
こうやって好きな漫画のことを書いていると読み返したくなり書きたいことがどんどん出てきます。
いつか漫画感想の記事として書くかもしれません。

長くなりましたが今日はここまで。

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