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【未経験からIT業界を目指す方へ】ITの基本知識を学ぶのに最適な本6選

未経験からIT業界を目指す方の不安として、

・専門用語が多すぎて意味わからない
・PC、スマホ使ってるけどなんで動いてるかわからない
・むずかしそう
・勉強得意じゃないし覚えられない!

などがあげられます。

今回はそんな不安を解消するべく、未経験からでもわかりやすくIT業界の知識を学べる本を6冊紹介していきます。

選んだ6冊の本は、ぼくが未経験からITエンジニアとして働き出すまでに実際に読んだ本になってます。

【ITの基本知識を学ぶのに最適な本6選】
イラスト図解式この一冊で全部わかるWeb技術の基本
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
インフラエンジニアの教科書
ブロックチェーンのしくみと開発がしっかりとわかる教科書
いちばんやさしいDXの教本
漫画でわかるWebマーケティング

未経験者を想定していますので、専門知識を深く学ぶというよりも広く浅く知識0からでも大丈夫!という本を選んでいます。

基本知識を身に着けてまずはスタートラインにたちましょう!


イラスト図解式 この一冊で全部わかるWeb技術の基本

まず、いわずとしれたベストセラー本です。

Web技術全般の用語、しくみを網羅。
「Webがなぜ動いているのか?」といった疑問が解決されるでしょう。

全ページ見開きページで構成されていて、左側のページはテキスト、右側のページはイラストでわかりやすく解説されています。

用語、しくみごとに見開きページで解説されているので、あとで見返すときも非常に探しやすい。
ページをパラパラすると、調べたいページがすぐに見つかります。

ただ、全ページ見開きになっていることで伝えられる情報量が限られるので、どうしても広く浅くの情報になりがち。
もっと深い知識を得たい場合は自分で調べる必要があります。

Webの知識がゼロで全体のイメージを掴みたいという方にオススメです!

イラスト図解式この一冊で全部わかるWeb技術の基本


キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者

エンジニアの登竜門としてもいわれることの多い資格、基本情報技術者の資格取得対策本です。

未経験からのIT知識を学ぶ上で「基本情報技術者試験」の勉強をすることは非常に効果的だと考えています。

なぜなら基本情報技術者試験の試験範囲はかなり広く、IT知識を網羅しているからです。
試験範囲の広さは、本の分厚さからもわかりますw

実際に試験を受けなくても学習することで知識は必ず身につきます。

基本情報技術者資格を持っていると資格手当がつく企業もあるので、勉強もできて手当ももらえるのはかなり狙い目です。


たくさんある基本情報技術者試験の解説本からキタミ式イラストIT塾 基本情報技術者を選んだ理由は、「なぜ?」をとにかく掘り下げて書いてくれているからです。

資格対策としては過去問をやったり、用語、しくみを覚えたりが有効だと思いますが、理解していないものを覚えるのはキツイです。
しかし、「なぜ?」を掘り下げて書いてくれているので、記憶に定着しやすいです。


ぼくが読んでいても、「なぜ?」と思ったタイミングで「なんでこーなるの」「だからこーするの」が、必ず解説されていくので理解がしやすい。

基本情報技術者試験を受けようと思っている方にはオススメです!

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者


インフラエンジニアの教科書

タイトルの通りインフラエンジニアになりたい方の教科書になります。

内容としては、インフラエンジニアの業務内容、サーバーやネットワークなどの知識。

インフラに特化した内容になっているので、各商品の価格情報などものっていて深く学ぶにはいいと思います。

ただ、専門用語に関する説明がないことも多いので、ある程度の基本知識の学習や調べながら読み進めていく必要があります。

インフラエンジニアになるなら見ておくべき一冊です。

インフラエンジニアの教科書


ブロックチェーンのしくみと開発がしっかりとわかる教科書

今、流行りのブロックチェーンの解説本。

ブロックチェーンには、独自の専門用語「マイニング」や「スマートコントラクト」などがたくさん出てきます。
そんなブロックチェーン独自の専門用語が、丁寧に解説されているのではじめての一冊におすすめ。

イラストも多く使われているので、わかりやすいです。

内容は「ビットコイン」をメインに「イーサリアム」などの情報も網羅的に書かれています。

これから絶対にくるブロックチェーンの技術、学んでおいて損はないと思います!

ブロックチェーンのしくみと開発がしっかりとわかる教科書


いちばんやさしいDXの教本

DX(デジタルトランスフォーメーション)の教科書。

情報処理推進機構(IPA)では、DXについてこのように定義しています。

「AI や IoT などの先端的なデジタル技術の活用を通じて、デジタル化が進む 高度な将来市場においても新たな付加価値を生み出せるよう従来のビジネスや組織を変革すること」

ビジネスにITをかけあわせることで、もっとすごいことしよう的な考えです。

いきなりAIの技術を導入ではなく、まずは紙の書類をなくす、印鑑をなくすところからはじめて、段階的にDXを行っていくべきだという考えが一貫して書かれています。

具体例では、Amazon、Uber、Airbnbどれも自社のシステムをプラットフォーム化して成功したことなんかが書かれていて、非常におもしろかったです。

この一冊でDXとはなにか、重要性がわかります!

いちばんやさしいDXの教本


漫画でわかるWebマーケティング

マンガでWebマーケティングの基礎がわかる。

マンガのストーリーを通してWebマーケティングの基礎を解説してくれるので、スッと理解できます。

マーケティングってふわっとしてるので、具体的に「マーケティングってこうだ」と定義しづらい。
が、読み終わってみると「これがマーケティングだったのか」とマーケティングに関する理解が深まった。

マーケティングのテクニックみたいなものはあまりのっていなかったので、これをやれば必ず成功する的なマーケティング本ではないです。

Webマーケティングに興味がある方にはオススメ!

漫画でわかるWebマーケティング


まとめ

IT知識は共通の知識も多いので、いろんな本を読むことで点と点がつながり線になる瞬間が来ます!

未経験からのIT業界を目指すのは覚えることがいっぱいですが、少しずつ学習して知識、スキルをつけていきましょう!

書籍選びに悩んでる方の参考になれれば幸いです。

【ITの基本知識を学ぶのに最適な本6選】
イラスト図解式この一冊で全部わかるWeb技術の基本
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
インフラエンジニアの教科書
ブロックチェーンのしくみと開発がしっかりとわかる教科書
いちばんやさしいDXの教本
漫画でわかるWebマーケティング


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