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ある麻雀の夢のお話・・

おはようございます ナカボウです。今回は眠ってる時に見た「夢」のお話をしたいと思います。

※注 夢の中ですので、店名、場所、団体、人物、事件等はすべてフィクションです。リアルの世界で似たような事象があっても追及無きようお願いします。

一週間ほど前に眠りついて深く、私が雀荘をしている夢を見ました。某府某市某区で店名は「麻雀 天下無双」。ルールはノーレート式チップ麻雀(ゲームセンターみたいな仕組み)「普通の赤ありのアリアリ四麻」と「ブー麻雀」。全自動卓6卓稼働(内2卓はブー麻雀用)

天下無双がオープンして2か月が経ち、お客さんの出入りはいまいちのところ、麻雀プロのゲストを呼ぼうと考えた。私は従業員(男女1人づつ)に打診し承認した上ゲストを呼んだ。ゲストは麻雀団体Aの新人王タイトル持ち女流プロA子さん(20代後半)。

ゲスト来店当日、A子プロ含めてお客さんが店の卓を埋めきった。私は感無量で、従業員も喜びに浸り精一杯の接客をこなしていた。12時のオープンしてから3時間経ってお客さん二人がラス半申告した。1ゲーム終了後に二人は退店した(入店時に前払いのゲーム代徴収済)。一卓ツー欠けで私と女性従業員B美さんで本走に入りました。男性従業員C介さんは立ち番しています。

私たちが今入っている卓は「ブー麻雀」ルールの卓。東風戦、少ない配給点棒(6000点)で倍の12000点以上になるかハコテンになればゲーム修了。(例外で12000を満たないトップでオーラスを終えても、終了した局の点数が最終結果とする。)6000点を割ってる人数によってAトップ、Bトップ、Cトップと分けられてチップを払う量が決まる。立直は100点棒でかけられるが、連荘・積み棒・一発・裏ドラと槓ドラはナシ、赤伍三枚あるがドラとしてでなく「手役」扱い(アガれる赤)、喰いタンと役牌バックはあり。このルールはいかに点数を沈ませることができるのか、直撃できる聴牌で当たり牌をポンチーと動きフリテンにして自摸アガリでAトップを狙うゲームとなっている。連勝者は「ダブ権」というのがあってチップの払いと獲得が2倍となる。(2倍が天井)

東一局親はB美。ドラは三萬。七巡目で断ヤオ・ツモの1000オールのアガリ。

東二局、親は客D。ドラが六筒。配牌でドラの六筒が暗刻。早くもAトップのチャンスが見えているが他の塔子が不十分。第一打に赤伍萬を打った。それを私が三四萬の両面でチー。打西。私が打った西を下家が動く。三巡目で私は九筒単騎で聴牌。四巡目で対面のB美から九筒が出て、私がアガる。赤のみの1000点である。

東三局、私の親。ドラは一索。配牌は十三不塔状態で立ち向かえるような状態でない。責めて字牌が重ねればいいのだが・・。六巡目下家客Eが立直。親である私であったが、勝負できるような手ではなかったので、降りることに・・・。上家の客Dが下家の立直宣言牌の六索の筋三索を打ち、御用。引っ掛けの嵌三索で1300の横移動。

オーラスを迎えて親は下家の客E。ドラが一筒。またしてもヤオ九牌がドラでやりにくい局面だが、私のたまたま手が入った。なんと赤オールスター三枚含みの二向聴。二枚の有効牌で聴牌である!Aトップのチャンス。これは「押し」の一択! 六巡目、私は聴牌。一・四萬待ちを闇テンにした。(出アガリ5200でCだから、Aを目指すにはツモるしかない!裏がないブー麻雀は立直は薄い)十巡目、三人の気迫が強かったが、及ばず。私は一萬をツモり、ツモ・赤三の満貫で勝負を決した。

客Dが私に勝利を称え、こう続けた。

「ブーは昭和であった麻雀で結構古いが、わしがここで打ち始めて、懐かしんでいたわい。兄ちゃんとお嬢ちゃんあの可愛いプロもいてわしも感激だ(^^)/みんなありがとう。また遊ばしてもらうよ。」と言い店を後にした。続けて客Eも同じく退店した。

※基本的な東南戦四麻と違い、ブー麻雀はゲーム終了後同卓者が再戦の意思が無い時のみ突ラス可能。

卓が割れて本来の接客の仕事に戻り、さっき打ってた客Dのことを話題にしながら私と従業員二人で話していた。A子プロがアイスコーヒー注文して、私が対応してる時に、突如、スーツを着ている激しい男のお客さんが来た。A子プロがたまたま来客の顔を見てしまい剣幕を変えた顔になっていた。

私がその場面を見て同業者なのかなと思い、A子プロの代走に入る。そして、B美にはA子プロと同業者と思われる男性客を裏部屋の案内、C介には卓割れしたところの卓掃を指示。

私が代走に集中してる時、裏部屋でとんでもない修羅場が繰り広げられていて、時たまA子プロの怒号が漏れていた。「あんたは!!!」「さいってぇぇ!!」など。卓掃を終えたタイミングで私はC介と入れ替わって代走を頼み、裏部屋にいるB美を戻し立ち番を任せる。

裏部屋に入った私は、男性客とA子プロに事情を聞き出す。男性客は実は麻雀プロ団体Fに所属しているG郎であった。A子プロが怒っていた原因は、G郎が様々な雀荘で荒らし行為やプロの大会等の成績を常習的に操作(目無しなど、成績表でマイナス「▲」を「ー」したうえで「+」にしたり)同業者の女流プロたちにナンパをけしかけてきたりと黒い話題でいっぱいで憤りを感じた。しかも麻雀団体F関西エリア長の息子ときた。

A子プロは「あんた、もういい加減に麻雀辞めたら?あんたのせいで周りがすんごく迷惑してるの!そのことあんたの親父に言ってもいいんだよ!!」と突きつけた。

G郎は「誤解だよ!!Aちゃん!!俺はそんなことを!!」ととぼけるが・・・私はG郎の胸ぐらを持ち一撃拳を頬にかまして「いい加減にしろ!!!あんた、非を認めないようならそれこそ麻雀打ちとして失格だ!!」

A子プロは電話を掛けている。G郎の父であり団体Fの関西エリア長のH氏を呼んでG郎の処分を下すために。二十分ほどでエリア長H氏が店に来て、G郎とH氏と対面。その瞬間H氏の手が飛びG郎の頬を赤くする。「おまえという奴は!!!!!!立場に甘えていいことに周りに散々な迷惑をかけやがって!!お前は首だ!!」と言い放った。そして私に「悪ガキを謝罪行脚させて俺が知ってる寺に放りこむ。2か月ほどの精神修行を終えたら、この店に引き入れてやってくれ。その寺は2か月で人柄・性格までごっそり変わるほど地獄の寺だからな。」とその後のG郎の面倒を頼まれた。私は「かまいませんよ。またやらかしたらまたHさん呼びますww」にっこりと引き受けた。

H氏は「行くぞ!」と掛け声と共に、G郎は深くA子プロとH氏に土下座して謝罪して立ち去った。

「ふう・・。」と胸をなでおろすA子プロと私・・・

また平和なお店に戻ったのであった。        完




いかがだったでしょうか?

本当は23日の日曜日に投稿するつもりでしたが、思い出しながら書いていたので投稿が遅くなりまして申し訳ありません((+_+))

最初にも言ってた通り、店名、場所、団体、人物、事件等はすべてフィクションです。リアルの世界で似たような事象があっても追及無きようお願いします。

また私の頭ん中をほじくり返して記憶重視で書いてるため、時系列がかみ合わない可能性があります。そこんところ了承して読んでいただけると幸いです。あと暴言コメント・誹謗中傷等はモチベ低下に関わるためご遠慮願います。

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