目標を決めたのになぜモチベーションが上がらないか?
今回の内容はすでに目標を立てている方にはとても役立つと思います。
目標たてたけど行動に移せない、やる気が出ないという方いませんか?これ間違った目標をたてているかもしれません。
目標の内容もなんとなく立てるのではなくて、科学的に人間の脳の特性にあわせて決めることをお勧めします。その人間の特性とは何かを説明します。
自分に嘘を付いていませんか?
前回、長期目標と短期目標について説明しました。まだ、読まれてない方はこちらを読んでからの方が理解しやすいかもしれません。
ここで言うのは特に短期目標の話です。長期的な目標に関しては壮大な目標でいいと思いますが、短期的な目標は、勝手に体が動くくらいモチベーションが上がる内容であった方がいいです。
そこで、人間のモチベーションとは何か?と言う話に入ります。
モチベーションなんて存在しない
人間には欲求の段階があり、有名な原理で、マズローの欲求段階があります。
あなたの現状にしたがって、目標の度合いが変わってきます。極端な話をすると、ご飯が3日に1回しか食べれないのに、自分が他人に認められることや社会のため他人のために行動を起こせないのです。
ただしこの基準は個々で異なるため、自分に問いかけてください。直近でどんな自分をイメージすると一番ワクワクしますか?
なんだって構いません。お金をバンバン稼ぐ、モテてたい、オシャレしたい、など自分の思うがままでOKです。目標は全て人に見せなくていいのですから、他人のことは気にせず自分に正直になってください。
達成したかどうかが明確になるスマートな目標
SMARTって聞いたことありますか?
会社などでも聞くと思いますが、個人的な目標も同じで数値化できて達成したかどうかわかるようにした方がいいです。
◆要素1:Specific(具体的に)
誰が読んでもわかる、明確で具体的な表現や言葉で書き表す
◆要素2:Measurable(測定可能な)
目標の達成度合いが本人にも上司にも判断できるよう、その内容を定量化して表す
◆要素3:Achievable(達成可能な)
希望や願望ではなく、その目標が達成可能な現実的内容かどうかを確認する
◆要素4:Related(経営目標に関連した)
設定した目標が職務記述書に基づくものであるかどうか。と同時に自分が属する部署の目標、さらには会社の目標に関連する内容になっているかどうかを確認する
◆要素5:Time-bound(時間制約がある)
いつまでに目標を達成するか、その期限を設定する
例えば、フリーランスのWebデザイナーでであれば、
・毎日1時間デザインの勉強をする
・毎週2名以上と名刺交換する
・3ヶ月後までに売上を2倍にする
・6ヶ月後までに定期顧客を2件作る
アクションできるレベルまでブレークダウンできていないような大きすぎる目標は何をやっていいかわかりません。
毎日考える時間を作る
目標を確認することを習慣にしましょう。毎日やることが一番の近道です。
新しいことをやるときは、簡単なことでも思った以上に意志力が必要です。毎日目標を思い出すような仕組みを作りましょう。
毎日目に入るような場所にチェックできる機能を作るのがコツです。トイレなどに張り紙をしてもいいですが、自分はスマホのチャットアプリの横にチェックツールを置いています。
自分も使っていてオススメのアプリがこちら。機能もUIもシンプルでとても使いやすいです。これをスマホの固定バーに設定して、毎朝移動中に見てチェックするようにしています。
まとめ
心からやる気の出る目標を最初から見つけるのは大変ですが、まずは自分と向き合って、何かしらワクワクするような内容に決定し、早速行動していきましょう。
<今日からできるアクション>
・自分が心からやる気ができる目標を作る
・SMARTで目標を作る
・毎日チェックする時間と仕組みを作る
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