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知識欲が芽生えたきっかけ

あれ?ヒマだなと思い、こういうときにシナリオ書きなよ。とも思うのだが、撮影がつまっているときは集中できない。なにができるわけではないのだけれど、なにができるかなと考えることはつづけているので、うーん。自分でもなやましい。集中していないと書けないなぁと感じて思うのは、バカリズムさんはどうやって書いてるの?ということだ。芸人としていそがしい日々を過ごしながら、かなりハイペースでシナリオを書かれている印象。しかもそのドラマがおもしろいんだからね。ホントすごい。
そんなぼくはNETFLIXで見つけたアニメ『マスターキートン』をみた。なつかしいなと思いながら、いまでも鮮明におぼえているシーンがいくつもある。そのどれもがなんてことない映像なのだけれど、エピソードといっしょに思いだされるから印象としてつよい。思えばぼくはこんな人にあこがれていた。ふだんはふにゃふにゃして人からナメられたりしながらもやわらかくコミュニケーションをとり、しかしいざとなったら賢くつよい。その知識の豊富さはかなり影響されてると思う。けっして頭のよいわけではないぼくに知識欲が芽生えたのは、知識をかっこよく使うキートンへのあこがれがあったからだろう。
表現的な話をすると、このアニメは低予算でつくられているように感じる。リッチなアニメーションとは言えない。動きが少ない。会話も口だけが動くことが多いし、引きでごまかしたりもしている。それは現代では主流のようにも感じるが、『マスターキートン』においては、それでも魅力は失われない。という判断もみてとれる。実際にとてもおもしろかった。きのうは第1話と好きな話を1つだけ選んで妻にみせたのだが、すべて見直してみようかな。

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