いいわけの語彙力

モチベーションとはふしぎなものだ。この日々の記録を毎日更新するぞ！と意気込んでいたときは、自然と書けていたことが、意味を求めた疑問からモチベーションの低下を感じるようになり、忘れそうになっていた。あと数日でやめると決めたいまは前よりも義務感がつよくなっていて、義務感から逃れたくなり朝になるとすっかり忘れていた。そうだそうだと書き始めようとするも、もういいのか？という甘えがでてくる。半年って自分で決めただけだしなぁとか、もうすでに半年だよとか、いいわけって湯水のようにでてくる。いいわけの語彙力はすごいのだ。語彙力がないなぁと思ってる人は、いいわけを並べてみてほしい。語彙力がないのではない、語彙をだそうとしていなかっただけだと気づくかもしれない。
ヒトはできない理由とやらないいいわけを見つけることが得意だ。だからこそ「できる」「やる」理由を見つけられる人はそれだけですごいし、無鉄砲にはじめる人をうらやんだりする。その裏返しで攻撃するから厄介なのだが。
オリンピックで個人を攻撃をする人が多いのは、うらやましさとかもあるのかな。わかんないけど。なんでもかんでも誤審だ不可解だなんて言わない方がいい。オオカミ少年を読み直そう。誤審ピックだなんて言う人がいるらしいが、そこまで多くはないだろう。マスゴミもそうだけど、下品な言葉遊びが上手な人がいる。それにくいつくのはSNSだから負のループがうまれていく。東京オリンピックのときもSNSでの個人攻撃は問題になっていたらしい。今回ほど気にならなかったのは日本人には少なかったのか、ぼくが鈍感だったからか。今回おどろいたのは、個人攻撃は世界中の人がやっているということ。みーんな変わらないじゃないか。ちがっててほしかったけど。
そのエネルギーは、平和の祭典中に戦争の引き金を引きかねない行為をしたイスラエルにも向けてみよう。攻撃ではなく疑問をね。

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