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医療費の重い負担、生活保護と絡めて

私が生活保護になったそもそものきっかけが、収入に対して医療費が高く圧迫していることでした。

精神科以外の医療費

精神科受診は自立支援医療の利用で0円(2020年四月当時は住民税非課税だったため)でしたが、その他の医療費は健康保険で3割負担。
当時は4つの病院に通院していたため、薬代を含めても高ければ月2~3万円はかかっていたと思われます。手取り14万(それも時給換算で休めば給料が減る)で医療費が引かれると、かなり生活は苦しかったです。

公的サービスを無料で利用できる

生活保護制度や障害者手帳の制度は、公的な支援や施設は無料、その他の民間の制度は有料、という考え方ができます。

例えば私の場合、上野動物園や博物館の入場料、都営交通(バス、地下鉄など)は無料になります。病院の医療費や薬代は生活保護では無料です。
また、福祉サービス(介護保険のサービス利用、障がい福祉サービスの利用-就労移行支援や就労継続支援B型など)も生活保護では利用料金は無料です。
公営のスポーツ施設は障害者手帳で0円または通常の半額で利用しています。

対して、民間の制度、例えば携帯電話料金やJRや私鉄の料金、カラオケ、映画館の料金は安くなることはあっても0円にはなりません。
食料品の購入(スーパー)、タバコや酒などの購入、日用品の購入は生活保護の支給(現金)の範囲で利用する形です。

以上のことから、公的サービスで無料になるものをメインに利用できるのが苦でなければ、生活保護制度を利用する価値はあるかと思います。


マスク代やインターネット回線料金など


 昨今の新型コロナウイルスの影響で、マスクや消毒用品等で多くの世帯で出費は増えています。リモートワーク、リモート授業のためのインターネット回線料金は安くはありません。
生活保護費+これら新型コロナウイルス対策用費用があればと思います。
それこそマスクを現物支給しても良いぐらいですが。。。

生活保護までは考えていないけど、生活が苦しい場合は、例えば私はフードバンクを利用したことがあります。1回毎に受け取りに行く必要がありますが。

皆様にわかりやすく、また理解していただけるような内容を目指します。サポートして頂けると幸いです。