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2023シーズン 大里FC観戦記

はじめに


思い返せば、私が大里FCを応援し始めたのは2020年の2月。
その直後にコロナに見舞われ、思うように観戦することができませんでした。
そんな中、念願の通常通りの開催となった2023シーズン。
私が愛するチームと、初めて共闘できたシーズンとなりました。

そんな、私にとって特別なシーズンとなった2023年の、大里FCの観戦記を自分用に備忘録として軽く残しておこうと思います。
サッカーの戦術等に関してはからっきしなので、素人がなんか言ってるな~位の軽い気持ちで読んでいただければと思います。

※写真・感想のない試合は未観戦

*補足*
私が応援している大里FCは、埼玉県社会人サッカーリーグ1部(J7)に所属する社会人サッカークラブです。
2023シーズンの埼玉県社会人サッカーリーグ1部は前期と後期でリーグ戦を行われました。
12チーム中、前期上位6チームが後期は上位リーグで戦い、下位6チームが下位リーグで戦うこととなります。
後期は前期の結果は引き継がれません。
下位リーグのうち6チーム中3チームが降格圏となります。(降格には様々な条件あり)





前期


第1節 4月2日 大里FC △2-2△ 与野蹴魂会 @秋葉の森総合公園

待ちに待った開幕戦。
試合が待ちきれず、選手より早く会場に。
与野は、大里のレジェンド#23 内田選手の古巣であることから、試合前のトレーニングからより一層気合が入ってるように見えた。

古巣相手に躍動


試合は、シーズン直前のTMでの不安はよそに、激しい攻防が繰り広げられる。
ミスからの失点もあり一時はリードを許すが、#40 佐藤選手の同点ゴールで追いつき、2022シーズン上位チーム相手に貴重な勝ち点1を手にした。

本当に最高のチーム…

第2節 4月9日 大里FC ●0-2○ COEDOKAWAGOEF.C @SFAフットボールセンター

対戦相手のCOEDOKAWAGOEF.Cは、昨季の市1部から飛び級で昇格してきたJリーグを目指すチーム。
COEDOは私がチーム設立当初から追いかけてきたチームであり、複雑な気持ちもあったが、”だからこそ”負けたくなかった。

純社会人チームとしてのプライドを懸けてキックオフ。
強風に翻弄され、0-1ビハインドで前半を折り返す。
後半になると風向きが有利に働き、攻め込む時間が増える。しかし、ポストにも嫌われて突破口がつかめないでいると、試合終了間際にカウンターを狙われ失点。
この試合終了後の選手の悔しさがにじんだ表情は、特に印象に残っている。
悔しい結果となったが、後に関東リーグに昇格するCOEDOと互角に戦えたことは、大きな財産になった。

第3節 4月16日 大里FC ●0-6○ TIU @くまぴあ


第4節 4月23日 大里FC △1-1△ CALIENTE KUMAGAYA @熊谷スポーツ文化公園東多目的


第5節 4月30日 大里FC ○3-1● 越谷FC @熊谷スポーツ文化公園補助

ここまで良いサッカーをしながらも勝利のない大里。
それに相対すのは、前節でCOEDOに勝利してノリに乗っている越谷というカードとなった。

雨が降る中、大里は果敢にゴールに迫る。
動きの上がらない越谷相手に先制すると大里ペースに。
途中攻め込まれるシーンもあったが、終わってみれば3-1の快勝。

勝利の興奮は言葉で言い表せないほどに最高すぎた。
もう勝利の喜びを知ってしまったからにはもう負けたくない!

第6節 5月7日 大里FC ○2-0● さいたまSC @熊谷スポーツ文化公園東多目的


第7節 5月14日 大里FC ●0-3○ ドリームス @東京国際大学

以前より大里が苦手としている大学生との対戦。
この日も終始苦しい展開となった。結果は0-3と完敗。
この試合の記憶があまりないのは都合が良いかもしれない?

第8節 5月21日 大里FC ●0-1○ さいたまSCセカンド @堀崎公園

ここまで勝ちのないセカンド相手に大苦戦。
大里は前半から攻めるも、なかなかフィニッシュまで行けない。
逆にカウンターを狙われ危ないシーンが続くと、前半のうちに失点。
セカンド#98 の呼びかけによって統率されたセカンドイレブンからディフェンスを崩すことはできず、悔しい敗戦となった。
思わず試合終了後の選手に偉そうに「楽しみましょう!」とか言ったのは懐かしい記憶。

第9節 5月28日 大里FC ○4-1● 江南BSA @堀崎公園

大里のライバル(とされる)江南ブロッコリーズは今シーズン、チーム事情から選手が集まらないことが多く、大量失点する試合が目立っていた。
この日も12人とギリギリの布陣で挑んでおり、何点取れるかがポイントとなる特殊な状況。

しかしここ2試合得点のない大里は前半相手のペースにはまってしまい、なかなかゴールをこじ開けられない。
それでも2点をとって前半を終えると、後半開始直後に#23 内田選手の今シーズン初ゴール、交代で入った#26 小林選手のゴールが続き、4-0と突き放す。
だがアクシデントも起こると、流れは再び膠着状態に。
一点を返され、4-1で試合終了。
正直もう少し点を取りたかった相手ではあったが、久しぶりの勝利は気持ちの良いものだった。

第10節 6月4日 大里FC △1-1△ ACアルマレッザ入間 @SFAフットボールセンター


第11節 6月11日 大里FC ●0-2○ 大成シティ坂戸FC @熊谷スポーツ文化公園東多目的

この試合を持って前期リーグ12チーム中8位となり、後期は下位リーグに参入することとなった。

※goal noteより

 

後期

第13節 9月3日 大里FC ○13-0● 江南BSA @堀崎公園

前期同様苦しいチーム状況の江南から、得失点差のために何点取れるかがキーとなる試合。
試合開始直後は動きが重かったものの、1点先制すると一気にゴールラッシュに。
13-0と完勝で後期リーグのスタートを飾った。

第14節 9月10日 大里FC △1-1△ さいたまSCセカンド @熊谷スポーツ文化公園東多目的


第15節 9月17日 大里FC ○4-3● 与野蹴魂会 @鴻巣上谷

残留のために3勝は欲しい状況下で、1勝1分で迎える後期3試合目。
さいたまSCとの対戦を後に控える大里にとって、この試合は絶対に落とせなかった。
今まで陰ながら応援していた私も、残留のために初めての声出しにチャレンジした。

試合開始からアグレッシブに攻め#10 戸澤選手のゴールで先制すると、立て続けに#19  森下選手のゴールで突き放す。
最高のスタートを切ったこの試合だったが、GKと相手選手がペナルティエリアで接触し、負傷交代となると流れは一気に与野へ。
与野は、PKを落ち着いて決めるとビハインドながら自分たちのリズムを取り戻す。
前半のアディショナルタイムに追いつかれると、後半開始直後にゴールを許され、ついに逆転を許してしまう。
ここで真っ先に声を出したのがレジェンド#23 内田選手だった。
仲間だけでなく自分にも言い聞かせるように声掛けをすると、直後に内田選手のゴールで同点!!!
赤いプライド燃やす大里イレブンは攻め続ける与野の攻撃を体を張って守り、89分にようやく回ってきたチャンス。
#20 大澤選手のスーパーシュートがゴールに刺さり勝ち越し!!
そのまま試合終了となり、激しいシーソーゲームを制した

書いてる今でも興奮が止まらない。
同じ純社会人チーム同士、まさに魂と魂のぶつかり合い。
今年の大里を語る上で外せないベストゲームであった。

第16節 9月24日 大里FC ○2-0● CALIENTE KUMAGAYA @堀崎公園

前節劇的な幕切れで勝利した大里は、勢いそのままに熊谷ダービーでも主導権を握る。
前半、両チーム熱くなりかける場面があったが大里は持ち前の冷静さを貫き、#9 生井澤選手のゴールで先制。
後半に前節勝ち越しゴールの#20 大澤選手の2試合連続ゴールで突き放す。その後も緩めず最後まで走り切り、2-0で後期3勝目を挙げた。

この結果により、シーズン当初の目標であった1部リーグ残留が決定!
最高の週末となった。

第17節 10月8日 大里FC ●0-6○ さいたまSC @東京国際大学

関東リーグ経験のあるさいたまSCに、前半からペースを掴まれてしまう。
大里の動きも決して悪くなかったが、一瞬のスキさえ見逃さない古豪に大差をつけられてしまった。

それでも2023シーズン最終戦を終えた選手の表情には達成感のようなものがあった。
6勝6敗4分総合8位でフィニッシュ。
私は、この試合が終えた直後からすでに次のシーズンが楽しみになっていた。

※goal noteより

まとめ

2023シーズンを、つらつらと備忘録的に振り返ってみました。
拙く、偉そうな文章を失礼いたしました。

まずは、最高の試合を見せてくれ、こんな私に親切にしてくださった選手・スタッフの皆さんに感謝したいと思います。
本当にありがとうございました

2023シーズンは、私の文章では表せないほどたくさんの感情を経験しました。
そして最高にワクワクするシーズンでした。
大里の持ち味は楽しんで勝つサッカーだと思っています。
今年はどんなシーズンになるのか今から楽しみです。

今シーズンもバモ!大里!



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