ダイエット・健康本を約30冊読んだおじさんのダイエット 睡眠編
みなさん、こんにちは、【イケてるおじさんになる】のじまです。
「おじさんのダイエット」でこれまで食事に関して解説してきましたが、実は「睡眠」もダイエットにはとても深く関わっているのです。
「食事」に加えて「睡眠」も正しく行うことができたら、よりダイエットが成功する可能性が高くなります。
ダイエットがあまりうまくいっていない方はなにか参考になる部分があると思いますので、良かったら参考にしてください。
よく寝ることが健康的なダイエットに繋がる
「睡眠の役割って何だと思います?」
簡単にいうと睡眠の役割は以下の通りです。
体の様々な箇所をメンテナンスする
脳を休ませる
免疫力を上げる
私達が寝ている時に、脳から成長ホルモンが分泌されることによって、体の様々な箇所が修復されて、明日からまた頑張れるのです。
また睡眠によって、1日中働いた脳の疲労物質が排出されることもわかっています。
つまり健康的に痩せるには「よく寝ること」が重要なのです。
「どれくらい寝ればいいの?」という方、だいたい7~8時間くらいが望ましいという本が多かったです。
グレリンとレプチン
睡眠不足になると私達のホルモンバランスが乱れることがわかっています。
食欲に関することはグレリンとレプチンです。
レプチンは食欲を抑制するホルモン
グレリンは食欲を増すホルモン
睡眠不足になると食欲を抑えるレプチンが減少し、食欲を増すグレリンの分泌が増えることがわかっており、無意識に食べてしまうのです。
確かに夜遅くまで起きていると、なんかお腹減ってコンビニでポテチ買って食べてしまった経験ありません?
あれは私達は無意識にそうさせられていたということなのですね。
夜遅くの謎の食欲はグレリンによって操られていたのです。
睡眠時間と肥満の関係
睡眠時間と肥満に関係する研究が報告されてますのでお伝えしたいと思います。
アメリカ心臓学会誌に投稿されたメイヨークリニックの報告によれば、睡眠不足は、カロリー摂取の増加、内臓脂肪増加するという報告がなされています(参考資料1)
キングス・カレッジ・ロンドンの報告では睡眠時間が長いと糖質の摂取が10g少なくなると報告されています(参考資料2)
シカゴ大学医学部の報告によれば、睡眠時間を長くするとカロリー摂取量が1日あたり270キロカロリー減少すると報告されています(参考資料3)
海外の研究ですが、これらの報告を見る限りでは、睡眠時間を長くとった方がダイエットに繋がる可能性は高いと言えます。
よく寝ることのメリット
よく寝ることのメリットはダイエットだけではなく、人生においてもよい影響をもたらしてくれます。
「人生なんてそんな大げさな・・・」
と思う方いるかもしれませんが、よく寝ることのメリットは以下の3点です。
次の見出しより詳しく解説します。
休みの日だらだらしなくなる
金曜日に休みの前の日だから、テンションあがって夜遅くまでTV観たり、携帯ゲームやったりしちゃいますよね。
あの無敵になったテンションはなんなんでしょう・・・。
土曜日に9時まで寝て、パスタを300g食べて「王様のブランチ」を寝ころびながら観ていつの間にかまた寝る・・・、起きたら12時・・・。
ハイ、少し前のじまです。
あのお腹いっぱいになって眠くなってしまう瞬間がたまらなく幸せでした。
充分に睡眠時間をとっていれば活動的に1日を満喫できたのに、1日だらだらして、
「明日、会社いきたくねぇ」
となったことが何回もありました。
休みの前の日に良く寝ておけば、充実した1日を始められるので、休みの前の日でも、よく寝ましょう。
メンタルが安定する
良く寝れた日って、気分良く1日を始まられませんか?
逆に寝れなかったり、寝不足の日って気分が憂鬱ににありますよね。
メンタルが安定している時って、仕事でなんかトラブルがあっても前向きにとらえることができますし、小さなことにイライラしなくてもよくなります。
1日のメンタルを安定させるためにも、良く寝ましょう。
正のサイクルが作れる
「夜遅くならないと眠くならないんだよな・・・」
という方は、早く寝て早く起きるという習慣をつけてみましょう。
早く起きれば夜に自動的に眠くなります。
私は毎日21時30分~22時に寝て、5時~6時に起きています。
おじいちゃんですかっていうツッコミはおいといて、毎日同じ時間に起きていれば、夜は眠くなります。
早く寝て早く起きれば、早寝早起きという正のサイクルが作れます。
おじさんのダイエット睡眠編 まとめ
睡眠の役割は以下の3つです。
健康的に痩せるには「よく寝ること」が重要です。
また睡眠不足になると私達のホルモンバランスが乱れてしまうこともお伝えしました。
ダイエットの成功の為にすべきことは、ただ寝るだけ!!
今日は大好きなドラマを我慢して早く寝てみませんか?
今はTverがある!!
良き人生を!!
参考資料
1、https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0735109722003102
4、スタンフォード式 最高の睡眠 西野精治 サンマーク出版
5、眠れなくなるほど面白い 睡眠の話 西野精治 株式会社日本文芸社
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