ホルモン図鑑「シマチョウ(牛大腸)」

画像1 シマチョウとは「牛の大腸」のこと。言わずもがな、牛小腸と並ぶ「ホルモン界のツートップ」だ。シマチョウは、場所によって、色・脂つき・皮の歯応えに違いがある。赤いシマチョウは、シャキシャキとした皮の歯応えが、たまらなく心地よい。その皮には、じゅうたんのように、真っ白な脂が均一についている。脂のキメがきれいなので、適度な厚さを保ったまま、ジュワジュワと美しく焼き上がる。
画像2 白いシマチョウは、皮に弾力がある。脂つきはワイルドで、濃厚さとコクが特徴だ。ボコッとした粗い脂もついていて、牛小腸寄りのコッテリさを持ち合わせている。部位的にも、白いほうが小腸に近いのだろうか。食べ比べてみると、いろいろな発見がある。

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ホルモンもいしょう
閲覧ありがとうございマルチョウ。これからもよろしくお願いシマチョウ!