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チャート分析 21/5/30

  

 こんばんは、僕です。今日はやはり大きなものではなかったが、一定の反発が来た日であった。数日間の下落トレンドが終了したといってよい。また、以下のチャートは全て4時間足である。では、個別的に見ていこう。


本日のお品書き

BTC

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所感:上昇トレンド入りか。
 数日続いた下落トレンドが終わり、ここからは数日間の上昇トレンドに入るだろう。実はここからの上昇トレンドが非常に重要な意味を持つ。5/20、5/24の2度300万円の下を試したが、結局それを割らなかった。その後5/25~5/28にかけて440万円の上抜けを試みたがこれも実現せず。このように300万円と440万円に大きな壁がある。裏を返せば、この壁をどちらかに超えればその先に大きく進むと考えられる。
 要するに、ここ数日の上昇で440万円を試すと思われるが、それを超えられなければそこを起点にまた下落トレンドに陥る可能性が大きい。もちろん、逆もしかりである。そのため、今回の上昇の兆しは非常に重要な局面であると言える。今回でゆっくりでもいいので440万円を超えて頂きたいものである。 
 トレードに関して言えば、短期的には上昇波に必ず乗るため440万円を目安にロングしてもいいと僕は思う。

ETH

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所感:上昇は少し弱めか。
 BTCと異なり少し上昇の波が弱い。しかし、昨日の記事でも述べた通り、BTCの流れを時間差で反映している。また、ヒストグラムも他のコインとは少し売りの余地が残っているため、ゆくゆくは上昇するだろうがBTCには半日程度遅れを取ることだろう。また、今回で32万を超えられればまた大きめの上昇を見込めるため、ETHもポジションの取り時ではあると僕は思う。


XRP

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所感:伸び率は少し低いかもしれない。
 XRP単体でのチャートが短期的な下落トレンドを完全には抜け切れていない。そのため、あまり上昇に期待はできないとも見て取ることができる。しかし、結局はBTCが引っ張ることになるためBTCが440万円を超えるころには、時間差でXRPも前回の高値である115円辺りには到達していると考えられる。

IOST

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所感:ここ半日が勝負である。
 短期的な目線はこれまでの3つのコインと同様である。一方で、相違点を上げるならば、IOSTは一旦移動平均線にタッチしていることである。そのタイミングで陰線を形成してしまっている。移動平均線が意識され、なかなか上に抜けられていないのが現状である。これが続けばまた徐々に減少していくと思われ、芳しくない状況になってしまう。
 早めに移動平均線を超えられればまた4円近くまでは回復し、その上も望むことができる。そのため、ここ数時間で移動平均線を上に抜けてくれることを祈るばかりである。


まとめ


 多くのコインは上昇の目線を取ることができる。一方で、移動平均線を上に抜けられるか、その後の前回の高値を更新できるかという2段階の試練が待ち受けている。それを乗り越えられればいいのだが、ファンダ面も決していい状況ではないため、楽観視はできない。
 しかし、短期的に見ればBTCは上昇する見込みが非常に高いためロングポジションを取るべきだろう。このようにBTCが他のコインを引っ張ているときにはBTCでポジションを取ることをおすすめする。


翌日のチャート分析


前日のチャート分析


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