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くまサンド


たまには子供との話でもしてみよう。


今日、ひとり娘のたまごちゃんと、お買い物に行こうって話になったんだ。

あ、たまごちゃんっていうのはね、好きな食べ物は何かって聞くと、“たまごサンド”って言うから(笑)


買い物に行く途中、明日はたまごサンドでも作ろうか?って言ったら、
“やったー!ママだーいすき!”って愛の告白をしてくれたんだ。

嬉しくて嬉しくて、よし!じゃあ、あとは何にする?って気合いを入れて聞いたらさ、

“うーーーーん。”

“そうだなー。うーーん。あっ!”


“くまサンド”



ん?くまサンド?くまのサンド?

“うん!くまが挟まってるやつ!”


……………。


大人はさ、こんな時にも、
あー、ちょっとレトロなくまの刻印でもパンにされてるとか…可愛いかも。

なんて、現実的な方に傾けてイメージするんだよなぁ。


きらきらの目で、
“くまがね、パンに挟まれてるの!柔らかくて気持ちいいなーって言ってるんだよ♪お布団みたいでしょ?”


どんなに一生懸命頭を捻って考えても、子供のような純粋、無垢な発想力には、やっぱり敵わないなぁ

と、ふと思ったのでした。



発想力ってすごい。

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