naitaakaoni

人生哲学や育児、日々感じてることを綴ります。

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最近の記事

こどくかん。

“孤独” 時々、言葉では言い表せない、心のもっと奥底がきゅーっと締めつけられるような、そんな気持ちになることはありませんか? なんとも言えない空虚感と言いますか、心が隙間だらけになって、向こう側見えるかな?って。 そしたら、もう心が立てないかもな、って。 “明日”という言葉が重石(おもし)みたいに乗っかってきて、体も重く感じるような気がして。 “時間”は、いつでも平等に毎秒、毎分、毎時間、毎日、のはずなのに、“明日”ってこんなに高い壁だったっけか?って感じたり。

    • 神経質さん、自分ルールが多いあなたへ。

      突然ですが、私は“繊細さん”という特性のほかに、“神経質”という特性も持ち合わせています。 側から見たら、“完璧主義者”のように見えるそうですが、実際そんなことはありません。 一度散らかったらもうやる気も出なくなりますし、忘れっぽくてケアレスミスも多いですし、自分ではどちらかというと雑な方だと思っています。 noteも直接タイピングする前に、一旦紙のノートに文字を書き出しますが、まぁそれはそれは汚い。いつも殴り書きのような状態で、とても人にはお見せ出来ません(笑) た

      • 繊細さんの、良いところ。

        繊細さん。 人の雰囲気に、言葉に、表情に。 ニュースから流れる、言葉にならない程の嘆きに、傷みに、悲しみに。 映画やドラマ、漫画や小説を見た時の、登場人物の苦しさに。 好きな音楽の、歌詞や曲、繊細な歌声を聴いた時の、切なさに。 すごいですよね。 とても敏感で、多くの刺激がつきまとうこの世界では、何とも息苦しく、生きずらく、まるで自分のことを社会不適合者のようにも感じてしまう。 疲れますよね、毎日。 本当に疲れます。 こんな自分と付き合うことすら、嫌になりますよ

        • 育成するのに大切なこと。

          誰かを育成するうえでまず大切なことは、 “どれだけビジョンの共有が出来たか”だと思う。 それも、スタートラインが肝心。 スタートを丁寧にすり合わせれば、その後はそれ程に難しいことはない。 大体が、“伝えたはずなのに”とか、“何か上手くかみ合わない”とか、”何で見当違いなことをしてくるのだろう”とか、そんな悩みが多いのではないだろうか。 しかしこれは、指導する側だけが感じていることではない。 自分が不具合を感じた時は、相手も何かしらの違和感を持っていたりするものである。

        こどくかん。

          繊細さんの、ひとり時間。

          夜、22時。 子供を寝かしつけて、明日の仕事に備えて支度をしたら、ソファにごろんっと寝そべって、何も考えず、ただ赴くまま携帯に触れ、ぼーっとする時間がすきだ。 そこから0時までの2時間を、本当にだらだらと過ごしている。 そして私はこの時間を、1日の中でとても大切にしている。 こんな風に思えるようになったのは、それ程前ではない。 以前の私は、今日1日あったことを、寝るまでの間にひたすら1人反省会をして過ごすような人だった。 あの人、何で怒ってたんだろう?私が何かした

          繊細さんの、ひとり時間。

          くまサンド

          たまには子供との話でもしてみよう。 今日、ひとり娘のたまごちゃんと、お買い物に行こうって話になったんだ。 あ、たまごちゃんっていうのはね、好きな食べ物は何かって聞くと、“たまごサンド”って言うから(笑) 買い物に行く途中、明日はたまごサンドでも作ろうか?って言ったら、 “やったー!ママだーいすき!”って愛の告白をしてくれたんだ。 嬉しくて嬉しくて、よし!じゃあ、あとは何にする?って気合いを入れて聞いたらさ、 “うーーーーん。” “そうだなー。うーーん。あっ!”

          くまサンド

          小さい頃から好きだった、本の世界

          「本はたくさん読むと良いよ」 父がよく口にしていた。母もその考えを理解していたこともあり、小さい頃からおもちゃは少ないものの、絵本は惜しみなく与えられるような環境で育った。 絵本を読む時間は、私にとって苦痛ではなかった。 むしろ、5歳頃まで1人で育ってきた私にとっては、”ともだち”のような存在だったのだ。 母に甘えたくて声をかけたけど、忙しそうな背中で「ちょっと待っててね」と言われる時。 病弱で病院通いが日常だった私にとっての、それはそれは…長い長い待ち時間の時。

          小さい頃から好きだった、本の世界

          女性職場で働くこと②

          さっそく、翌日から自分なりに本を読んで解釈した事を、実践してみることにした。 もちろん、まだまだ知識も経験も自信もないので、ハードカバーを付けたその愛読書をお守りとして、手荷物に忍ばせながら…。 そんな私がおどおどしながら、まずやってみた事は、“女性”を理解するということ。 女性ならではの思考(陥りやすい原因やこれまでの女性の生活に対する歴史的背景)をインプットして、良い意味でのフィルターを相手にかけることで、その人に対する見方がぐっと変わる。 これをするだけでも心が

          女性職場で働くこと②

          女性職場で働くこと①

          私が心理学に出会ったのは、今から約8年前。 元々、子供の頃から心理テストが好きだったが、それとは全くの別物だった。 きっかけは、女性だらけの職場で働くようになったこと。 語弊覚悟で口にするなら、女性職場は鎧をまとった女達が戦う、いわば戦場だ。 “察して”、“空気を読んで”、“共感して”、“同調する”。はみ出し者はすぐにレッドカードを喰らってしまう。 私は何ともその空気が苦手で、ちょっとした変わり者の一匹狼を目指してやり過ごす事にした。 そうすれば、くだらない愚痴も、

          女性職場で働くこと①

          正義と悪の思想

          4歳の時、TVに向かって正座をしながら真剣に見たアニメがある。 母が料理をする間、「これでも見てなさい」と付けてくれたアニメ。 まだ小さかった私は、そのアニメの最後のシーンにとてつもない違和感を覚えた。 何故、いたずらをした事に対してあんなにも振りかぶり、キラリと見えなくなる程に力を込めてパンチをする必要があるんだろう。 始めに相手がした、いたずらのパンチと正義のようなこのパンチ、一体何が違うのだろう。 何より不思議だったのは、助けてもらった事で喜ばれ、賞賛される姿

          正義と悪の思想

          【自己紹介】繊細さん、自分と向き合うまで

          はじめまして、こんにちは。naitaakaoniです。 noteに出会って1年。ようやく手に取り、文字を打ってみることにしました。 そもそも、なぜnoteに出会うことになったのか? そう。ここに来るまで本当に色々ありました。 幼い頃から様々な範囲の人間関係に悩み、苦しみ、もがきながら、何とか人に助けられ、少しずつ自分を取り戻すことが出来ています。 それでもまだ何かある度に戻りそうにはなりますが、"人を大切にするために自分を大切に"をモットーに、これからも自分らしく頑

          【自己紹介】繊細さん、自分と向き合うまで