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想像してたんとちがう

こんにちは!
ソルトコントロールという塩分管理の方法を提案している、日本塩分管理支援協会  チーフクリエイターのこたきまりこです。

コロナウイルスのせいで日常がガラッと大きく変わってしまいましたよね。みなさんはお元気でしょうか、お身体は大丈夫でしょうか。

わたしもコロナによる影響を受けまくっている大勢のうちの一人です。しかしふだんから割と在宅ワークをしているので、このコロナの影響下でも難なく日常の延長を過ごせるんじゃないかな?と思っていましたが、やはり適度な外出は必要だな〜と思っている今日このごろです。

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※近所のスーパーで買い物してきました。

外出があたえるリフレッシュ感というのは確実に存在していて、時たま「あぁ、外部の刺激を欲している」と感じることがあります。光を浴びたくなってベランダに居たりします。

そんななので、毎日会社へ出社してテキパキお仕事に取り組んでいた人々がいきなり「在宅ワーク1年生」な生活をはじめると、割といろんな困難にぶち当たるのではないかな?と思います。ぶち当たっていないですか?居ない人は柔軟性の結晶のような方だとおもうので、尊敬させてください。

在宅勤務が始まって、「うぇーい!通勤無いのちょーラッキー、1時間通勤とサヨナラ大歓迎!まさに近未来の到来!家でパフォーマンスを最大限に発揮してやる…!」なんて思われたんじゃないでしょうか。あ、思っていませんか?わたしは思いました。

「電車に乗らなくていい」というのは、大きなポジティブポイントだと思うのですが、実はここにも「想像してたんとちがう」ポイントがあると思うんです。

そんなこんなでわたしがフリーランスのアパレル系デザイナーに転身した時に感じた在宅ワークの「なんかちがう感」をご紹介してみようと思います。在宅ワークの何らかのヒントになったら幸い…と願いつつ、ゆったりまったりと読み進めていただけるとありがたいです。

電車通勤が恋しいかもしれない…

まずは電車(満員電車)の欠点を挙げてみたいと思います。

1. 夏は寒い、冬は湿度が異常 
 2. 足を踏まれる
 →おニューの靴、白い靴、サンダルを履くときに踏まれる確率がなぜが高い。めっちゃ痛くて1日凹む。汚れて凹む。踏んだ人が一瞬にくい。でも揺れのせいだ…と自分を納得させるしかない。ハイヒールのピンヒールの人に足を踏まれたときは涙出ました。足に穴が開いたかと思うほど。
3. まず、座れない
 →「すわれたー!!なんか今日いいことありそう。」とか思うけど、コレが既にラッキーなのでそんなにいいことは起きない。でもうれしい。
4. 人が近い、近すぎる
 →体の表面積の6割くらいが他人と密着してるって、普通に考えると犯罪レベルですよね。。
 5. 長い髪の毛の人の毛先が顔に当たる
 →髪の毛が顔とかに当たって申し訳ない気持ちになる一方、チョイチョイ当たってくるとくすぐったいのでちょっと迷惑。
6. 誰かの肘が後ろ頭を攻撃してくる
 →つり革を必死に持つ人の肘が、そしてつり革の上のシルバー部分を持つ人の肘が、当たるんです。しょうがないなと思いながらも、あぁ……と思うので女性専用車両に乗り込むことが増えます。
7. 揺れに体のすべてを任せる人がいて困る
 →がんばって踏ん張ってるのに、近くの人が踏ん張ることをあきらめて、全体重が揺れに合わせてもたれかかってくるんです。するともう諦めますよね。諦めるとその周りの人にも影響が出るので、雰囲気的に「前の人が来るんですよ…」という、ちょっと迷惑そうな表情をします。
8. チカンの疑いからの回避 
 →疑惑から逃れるために、両手を肩より上に出して両手でスマホを持つ手にぶつかる
 9. 呼吸とかが当たる
 →どんな方の呼気もいやだ(お互い様)
10. 足の踏み場がない
 →文字通り、超絶満員の電車に乗っていると「靴のすべての踏面を電車の床につけることが不可能」になります。体が宙に浮きます。小さめの方は埋もれてしまいます。これが最悪です。

この状況を恋しいと思うことはありません。
一切ありません。
満員電車は好きじゃありません。

しかしこの「小一時間ほど移動する」という状況は、あとあとちょっと恋しくなるんです。その理由はこちら。

1. 仕事とプライベートの切り替えにちょうどいい
 →在宅ワークだとこの切り替えが一番むずかしいです。誘惑があるんです。ベッドやソファや外の景色や配達物の受け取りやトイレに行く時ですら、なにかしら仕事頭の邪魔をしてくるんです。
2. 「無」になる時間が心地いい
 →目を閉じて電車に揺られる時間、じつは瞑想をしているんだと思います。「気づいたら駅だった」みたいなときはハッとしますが、いい時間を過ごせた証拠のような気もします。
 3. 体を動かすのでリフレッシュできる
4. 寄り道によるストレス発散はプライスレス
5. 「慣れる」ことにより電車通勤のストレスは減っている

 →電車に毎日乗っていると、「こうしたらいい」とか「あっちの車両のほうがいい」とか、自分で行動を工夫して「よりストレスの少ない状態」を作れるようになるので、最初に抱えていたようなストレスは減っていると思います。
6. 少しの会話が疲れを吹き飛ばす
 →帰り道にたまたま一緒になった同僚と軽く会話をするだけで、ほぐれる感覚がある
 7. 社会性がある

想像してたんと違う

電車通勤無くてラッキー!と思っていましたが、実際に電車通勤がほぼゼロになると「その時間が欲しくなる」という現実に出会いました。人間はほんとうに無いものねだりだなぁ。

電車通勤がもたらしてくれていた「自分だけの時間」というのを確保するといいと思います。川をただ見たり、水音を聞くだけでもいいです。人の声が入らない時間を持つと、頭がスッキリします!歩いたり走ったり本を読んだりコーヒーを飲んだりでかけてベンチでぼーっとしたりもいいですね。

ちなみにわたしは「近くのコンビニまでコーヒーを買いに行って飲みながら帰ってくる」というのを気軽なリフレッシュにしています。お散歩中の犬ちゃんを見たり、社会の中の自然な時間の流れを感じることを大切にしてみてください。

電車通勤は週に1〜2回あるとちょうどいいなぁ、と思うこたきでした。

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