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有料ノートを見る前に!内定者が語る一晩で受かるカード会社分析【ニコスとSMCC編】

ニコスとSMCCの違いについて徹底解説!!

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。今回は、某大手カード会社の最終面接まで行った著者による業界研究と企業分析を持て余す事なく公開します!

一夜漬けでも間に合う内容となってますので、ぜひご覧ください。

三菱UFJニコス
三菱UFJニコスの目指している未来

初めに、三菱UFJニコスがどんな未来を目指しているのかについて、説明会やHPなど最新の情報を基にまとめます。キャリアプランや志望動機を作成する上で会社が何を目指しているかを知る事は非常に重要です。

ニコスが実現したい社会

キャッシュレス社会を実現し日本の生活を豊かにする。

具体的には、消費の活性化⇒経済を発展⇒生活の豊かさという道筋を書いて日本の生活を豊かにしたいと考えています。三菱UFJニコスは最新のキャッシュレス技術を三菱UFJグループの幅広い顧客リストを活かして地方の隅々までに広げる事を目指いしています。

次に、三菱UFJニコスが現在行っている挑戦について主な3つを取り上げます。

今後の挑戦

①生体認証(安全性の懸念)⇒ ライフスタイル認証(ライフスタイルを認証手段として活用する)

生体認証からライフスタイル認証にする事によって、顧客の安全性や利便性を上げようとしている。

ライフスタイル認証とは、既存の指紋認証などと言った生体認証とは異なり、センサーで捉えたユーザーの生活習慣のパターンから"その人らしさ"を解析し、その情報を使って個人を認証する技術です。

②次世代決済ネットワーク 少額決済のコストの減少、ネットワークのスピードを上げる

米アカマイ社と共同開発中。

⇒少額決済のネットワークコストを低減する事で、自動販売機などの少額の買い物にもキャッシュレスが適用しやすくなります。

③ニコスの強みである地域の網羅性 地方創生の強化

キャッシュレスのニーズがあればネットワークを利用して解決ができる。

三菱UFJグループの顧客基盤を活かしてあらゆるユーザー 企業 地域にアプローチが可能なメリットを最大限に生かした戦略です。

【頻出質問対策①】なぜ数あるカード会社の中で三菱UFJニコスを志望したのか?

よくある質問の1つである、「なぜニコスか?」と言った質問に対し人事が大きくうなずいてくれた解答3選を掲載します。

①日本のキャッシュレスを変えられるだけのリソース

⇒三菱UFJの財務基盤と顧客基盤を活かしてダイナミックな事が実現できる。


②47都道府県顧客接地面=SMCCとの差別化ポイント

⇒都心だけではなく地方のキャッシュレスニーズにも答えたいから。地方格差を問題視しています。地方の人にもキャッシュレスの便利さを享受してほしいし、キャッシュレス整備をする事でインバウンドを引き寄せ日本の魅力をもっと伝えたい。

③MUFGグループを活かしたソリューションの提案。

⇒決済以外にも融資の案内や不動産の紹介などもグループの連携を活かして貢献できる。決済以外のお客様の様々な悩みも解決できる。


【頻出質問対策②】なぜJCBじゃなくて三菱UFJニコスなのか?

カード最大手であるJCBと比較される事が多い、三菱UFJニコス。一見、違いを答えるのは難しいと思われがちですが、ある点に着目すれば簡単に違いを答えられます。

ブランドホルダーでない点に着目して、差別化を見出す!
ブランドホルダーであるJCBは自社ブランドの利用率拡大に視野が向いているが、自社のブランドがないSMCCやニコスはキャッシュレスの発展に視野を向けて収益を得ようとしている。

JCBはブランドホルダーといった立場上インフラ作りのルールを決める会社である一方、ニコスは実際にインフラ整備を進めていく事に力を入れた会社である。私は「日本のキャッシュレス化に貢献したい」と言った目標がある為、実際にキャッシュレス整備を日本全国に拡散していく事に注力している三菱UFJで働きたい。あとは、JCBは経営戦略などから自社ブランド力の向上に視点が向いているイメージがあった為、キャッシュレス化に貢献したいといった自分の目標とは少しずれていると感じた。

【頻出質問対策③】キャリアプラン

キャリアプランで一番大切な事は、

①やりたい事と②それを実現する為の道筋を示す
事です。ここでは、著者が実際に二次面接や最終面接で言ったキャリアプランを記述します。

①「ライフスタイル認証のような最新のキャッシュレスの企画に携わり、生活をより便利にする決済手段を世に届けたいです。そのためには、現場感覚やコミュニケーション力が必要だと考えています。そこで、アクワイアラー業務などを通じて現場感覚と基本的な営業スキルを身に着け、その後にイノベーター育成研修に参加するなどして、世に新しいモノを生み出していきたいと思います。」

①やりたい事は、企業がまさに中長期戦略でメインに掲げてる事など、現状力を入れたい部分をゴールに設定する。

②「その為に、初めは、加盟店業務や金融法人事業部にて日本のキャッシュレスインフラの整備を通じてキャッシュレスの発展を支えたい。そして、将来的にはそこで得た、変化するニーズに対応する力や基本的な営業スキル、そしてイノベーター育成研修などに参加し力を付けた後、デジタル企画部などでライフスタイル認証のような最新キャッシュレスの企画に携わりたいです。」

②道筋は部署名を出すなどしてより具体的に示す。

三井住友カード
【頻出質問対策①】なぜ三井住友カードを志望するのか?

三井住友カードの差別化ポイント

①多くの人に愛される、画期的な最新技術を生み出し続けている。

Ex.ステラ、カステラなど

②SMBCの資金力や顧客基盤を活かせる

③Have a cashlessを掲げている

⇒日本のキャッシュレス化推進に対する姿勢や、カードという媒体に囚われず、新しいことにチャレンジし続ける姿勢が感じられる

とりあえず、最新のキャッシュレス決済を開発し世の中を豊かにしているのは、間違いなくSMCCが一番。そこを推すべし!

【頻出質問対策②】なぜ三菱UFJニコスではなく三井住友カードですか?(社員から聞いた裏情報)

三菱UFJニコスは、システム統合が大きな問題であり、その費用がかなり掛かってしまうため、最新のキャッシュレス技術に対してあまり投資できていない現状がある。そのため、今後のキャッシュレス化の技術開発についてはSMCCに分があるだろう。

また著者の個人的な意見であるが、ニコスは47都道府県の顧客接地面を活かして地方にキャッシュレスを広める方向性が見える一方、SMCCは最新のキャッシュレス技術を生み出し、日本のキャッシュレスをより便利にするといった方向性の違いがみられた。

著者が書いた志望動機の例
キャッシュレスに対する挑戦、SMBCグループの資金力を差別化にする。

(例)

その中でも御社はHave a cashlessを掲げていて日本のキャッシュレス化推進に対する姿勢や、カードという媒体に囚われず、新しいことにチャレンジし続ける姿勢を持っています。そして、SMBCグループの資金力、長年にわたる事や各社との提携なども通じて得たノウハウや技術力を持っている為、御社の環境を活かして、キャッシュレスの未来を変える事ができると考えたからです。

【番外編】三井住友カードで聞かれる特殊な質問

SMCCの面接は変わったことが聞かれます。実際に著者が受けたときは、「自分が世のなかの多数派と違う意見を持った事柄とその理由を教えて下さい」というものでした。全くいい解答ができずに、首を傾げられたのは今でも忘れられません。また、その他の年では、幼少期面接が頻繁にあった年もあったので準備をしておくといいかもしれません。



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