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大学生は自省する時間をつくるべき

大学生って自分の将来について考えている人が意外に少ないように感じます。

就活シーズンになると、どこの業界、企業に行こうとか、どんな職種に就こうとか考えざるを得ないのでみんな考えますが、実はそれってなんかちょっとズレてるのかなって思います。

明確に「この企業でこれがしたい」っていう人は少数派で(そもそもその企業で働いてみないと詳細がつかないため)、何となく給与、福利厚生、イメージとかで企業選びをしてるのかなと。

終身雇用も形骸化した今の日本では企業選びは手段でしかありません。もっと考えるべきは「数年後、数十年後の自分がどうなっていたいか」じゃないのかなと思います。
それがあった上で、そんな自分になるためにどうしたらいいのかを考える。

自分についてあまり理解していない状態なのに、とにかく名前の強い企業をめざしているような気がします。


大学生が自分についてしっかり考えないのは、そういう時間がないからなのかなと思います。

偏差値の高い大学へ行くために、ほとんどの人は高校時代必死に勉強しなければいけません。
少なくとも高校3年生の大半は勉強に費やしただろうし、知り合いはみんなそんなことを言います。

そして念願の大学に入ると、いわゆる「大学生活」に忙しくなります。
サークル、バイト、怠惰、授業、課外活動、趣味、誘惑は無限にあります。

だからこそ意識的に自分を知るための時間を作らないといけないのかなと思います。

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