ジブリの大博覧会へ行きました

絶賛福岡市博物館で開催中の博覧会、行ってきました。

飛行船の模型や、これまでのポスターたち、ネコバス、腐海を再現した部屋など見た目に楽しい展示も沢山あり、大満足でした。

そんな中でも一番好きだったのが、鈴木プロデューサーの仕事解説コーナー。

ひとつの映画をつくるためにプロデューサーってどんなことをしているのか、もののけ姫を例に流れを見ていくコーナーです。

そこではコピーライター糸井さんとの実際の手紙のやり取り、宣伝・広報の方法をどうするか作戦をまとめた手書きのノートなど制作の裏側を垣間見れたようで、面白かったです。

天才宮崎駿監督だけでなく、こういったビジネスサイドで活躍した鈴木プロデューサーがいたからこそあれだけの大成功を収められたのかなと思います。

もちろん、王蟲のいた腐海再現部屋もとても良かったです。

欲を言えばお香などで部屋全体に独特な香りをつけたり、BGMをそれっぽく流したりして視覚以外の五感を刺激して総合体験できるような感じだと、もっと深い体験が出来たのかなと思いました。

しょうがない事ですが、部屋入口のスタッフさんによる写真撮影禁止、触らないでくださいコールは雰囲気を壊している感がありました。

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平日にも関わらずとても人が多く、意外に身動きとりづらかったですが、総合的にすごく良かった博覧会でした。

全国を転々としているようなので、近くで開催されたらぜひ行ってみてください。