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縁切りを願うあなたへ。阿含の星まつり参拝ガイド⑦

2023年2月12日(日)、京都市山科区北花山の阿含宗総本山にて阿含の星まつりが行われます。

阿含宗の年間における最大の行事で、一般の方もお気軽に参拝可能です。

さて、今、あなたは不倫をしていて、その関係を解消できずに悩み苦しんでいるのではありませんか?

このままでではいけない、この関係を終わりにしなければいけない
と、頭ではわかっている。
でも、心の奥底から、別れたくない、大丈夫、まだバレていないという強烈な感情が湧き出てきて、また会ってしまう。
やっぱり終わりにしたい、でも終わらせたくない、このままでは自分の人生は破滅するかもしれない、でもあの人は自分だけを見てくれている、本当にそうだろうか?、絶対に間違いない
というような色々な思考がグルグルと回っていて、誰にも相談できずに困っていて、今、この瞬間は、この不倫関係を終わらせるべきであるという理性が勝っている心理状態で、この文章が目に止まった。

神仏の力を頼って縁切りにかける

別れたくない、まだバレていないから大丈夫、だから次も会う、という気持ちを理性で打ち消して制御することが不可能なのは、もう何度も体験してよくわかっていると思います。知らないうちに狂っていて、あとで気がついて激しく後悔する。そんな事をずっと繰り返してきたはずです。

色々な事を勉強して問題解決の方法を探してみたり、セミナーやイベントに参加してみたり、むしろセミナーやイベントに参加して今の不倫相手に出会ってしまったというパターンもあるかもしれないけど・・・
そして、認めたくないけど、もう自力で解決することは不可能なのでは?と思い始めている人もいることでしょう。

だからこそ、人間の力を遥かに超えた神仏の強烈な力に、今の苦しい状況から救ってほしいと祈り、頼ってみる。目に見えない大きな力で、人間にはコントロールできない縁、出会い、引き寄せといった人間関係を動かして変えてもらい、本当に悲惨な結末を迎えることを回避する、そういう人生の転換点を求めてみませんか?

2023年2月12日(日)、京都市山科区北花山の阿含宗総本山にて行われる阿含の星まつり、誰でもお気楽に参拝できますので、大勢の参拝客に混ざってやってきて、でも心の中では自分の人生を変える一歩を踏み出す、そんな気持ちを持って参拝してみてほしいと思っています。

当日の参拝ルート

ルート概要

京都駅から星まつり専用のバスに乗って会場に来たら、次のルートで参拝しましょう。

①の結界で炎を見ながら、お願い事をする
②で人生相談を受けてみる
③の本堂内で、人間関係を変える神様に挨拶してお願い事をする
④もういちど、①の結界に行って、再度お願い事をする

結構、歩きます。急な階段もあります。
ハイヒール、絶対ダメ!
歩きやすい服装と靴を選択しましょう

メイン会場で本気で祈る

地図の1結界がメイン会場です。
ここで、護摩木ごまぎというお願い事を書いた木を燃やしてお願い事を神仏に届けます。ただ、ストレートに願いが叶うわけではありません。例えば略奪愛を成就したいという願いは、きっとかなわない。そうではなくて、短期的にはつらい状況が発生するかもしれないけれども、神仏の視点から見て、あなたにとって良いという方向に動き始めます。
神仏の視点と自分の願いは異なることの方が普通なので、願い事がかなわないと言って挫折する人もいるのですが、祈ることを始めなければ何も変わらないので、踏ん張ってほしいです。

ここには護摩木を販売しているところがあるので、可能であれば無地の「祈願」の護摩木と「供養」の護摩木を3セットから5セット購入してください。一番安い護摩木は100円で、5セットなら千円です。ここでは購入するだけで護摩木には何も書く必要がありません。護摩木に書く内容は②の人生相談の場所で話し合って決めましょう。

人生相談を受けてみる

地図の「②人生相談」とあるところには大きな建物があり、そこに無料の人生相談コーナーがありますので、思い切ってあれこれを相談してみてください。人生相談の専門家が何人も控えておりますので、友人知人に相談できない事柄を話してみてはいかがでしょうか。
そして、購入した無地の護摩木を出して、今の自分はどのような願い事を書けば良いのか相談して、実際に書いてみてください。

本堂の神様達に祈る

本堂に入るのは有料です。300円くらいだと思います。ちょっと奮発してみてください。
中に入ると、星まつり当日だけ参拝できる六十星宿守護神将ろくじゅうせいしゅくしゅごしんしょうという60体の神様たちが並んでいます。生まれた年別に決められた神様がいらっしゃるので、自分の生年を担当する神様に守護を祈りましょう。

そして、この六十星宿守護神将ろくじゅうせいしゅくしゅごしんしょうの重要なところは、お目当ての生年の神様に祈ることで、その生年の人との良縁を助けてくれるというところにあります。
つまり、不倫相手の生年を担当する神様のところに行って祈ります。略奪愛の成就を願ってはいけない。そうではなくて、破滅的な結果になる前に、良い方向に進むように助けてほしいと願うことが望ましいです。別れることが、あなたにとっての良縁と神仏が判断すれば、そのようになります。

人生相談で話し合って書いた護摩木を握りしめながら祈りましょう。

他にも、星まつり当日だけの神仏が祀られていたりしますので、それらにもご挨拶して、援助を願ってください。

もう一度、メイン会場に戻って祈る

せっかくなので臨時の神社とかブータン仏教の展示なども参拝して、また「良縁吉祥念珠お守り」という数珠ブレスレットを購入していただくなどして、最後にもう一度、①のメイン会場に行きましょう。

ここには護摩木を納める場所がありますので、記入した護摩木を提出してください。護摩木はメイン会場内で忙しく働いている山伏さんたちが炎の中に投入してくれます。

そして、炎と祭壇に安置されている神仏に向かって、もう一度、今の自分の現状を変えたいので救ってほしいと本気で祈りましょう。
現地に行かず、護摩木も書かず、今、何となく祈っても、神仏は察してくれないというか、祈りが届かないから気づいてくれないです。
でも、現地に行って、本気で祈れば、その願いは届きます。
来なければ変わらない、来て祈れば何かが動く。

そう信じて、勇気を出して、コントロールできない心の奥底からの突き上げに対抗して、何とかして星まつりに参拝していただけたら嬉しいです。

これまでの阿含の星まつりガイド

現在、この回までに、全5回の内容を公開しています。
ここに記載の全5回は霊感がある人、或いはそういった事柄に興味がある人に向けて、思い切り振り切った内容になっています。

頻繁に社会問題を引き起こす宗教団体のおかげで「宗教=危ない」というイメージを持つ人も多いと思います。人や社会を救う力を全く持っていない神仏を信じている教団ならば問題を起こすのは当然です。

そうではなくて、特別な感覚のある人ならば、神仏の存在をしっかりと感じ取れる場所があるんですよ、という気持ちを込めて書いています。当日の星まつり参拝を決める判断材料になれば幸いです。

1回目:阿含の星まつりで体感できる大霊力は4種類!
違いのわかる貴殿貴女かどうか、試されています!

2回目:結界を越えよう!
超えてみましょう!

3回目:神様にご挨拶しよう!
神様が降りてきます・・・

4回目:開祖秘密九字は絶対に受けましょう!
強烈な霊気を感じることができます。

5回目:ブータン仏教の霊力を感じてみよう!
以前のボクは、ただの珍しい仏像展示イベントだと思っていたのですが、実は違いました

全話共通の内容:現地への参拝方法のご説明
電車で京都駅まで来てください!自家用車での参拝はできません!

参拝の交通手段についてのご説明

当日の星まつり会場への参拝は、公共交通機関をご利用ください。
自家用車での参拝はできません。

交通手段は2つです。

京都駅八条口の特別バスターミナルからバスで会場に来る!

八条口という京都タワーが無い方の改札を出てバスターミナルに来ると、阿含の星まつりのバス乗り場に案内してくれる人がたくさんおりますので、その方の案内でバス乗り場に来てください。
片道のバス代は数百円です。

スイカ等は対応してないと思うので、現金を準備してきてください!!!

タクシーで来る!

足の悪い方がいらっしゃる場合は、必ずタクシーでお越しください。
バスでの参拝の場合は、法要会場まで急で長い階段を登る必要があります。これも修行と言えば修行なのですが、車いすの方や足の不自由な方は、はっきり言って会場入りが極めて困難です。

ですので、車いすの方や、足の不自由な方、体力に自信がない方は迷わずタクシーにしてください。
片道2500~3000円くらいかな、と思います。

京都のタクシーの運転手さんたちは、阿含の星まつりと言えば、決められたタクシー乗り場に連れて行ってくれます。
ボクも親を連れて行くのでタクシーです。

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