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日記で思考の切り替えを身につける


今回の内容

その日あった良かったことに注目して日記を書くことで、心が軽くなる。
夜ならイライラを忘れて穏やかに寝ることができる。
たとえ嫌なことがあっても、出来事の良い部分を探し、切り替える思考が身につく、そんな日記を書く習慣について考えてみました。



たとえば今日の私の良かったこと


最初に思い浮かんだのは、
子どもと笑顔で「いってらっしゃい」ができたこと。
ハグして別れた。
家族って大事だなってあらためて気づけたこと。

今日は出張に出る日で
京都から車で、目的地の東京を目指して長野経由で行くことにしました。
遠い…

説明:日頃はナビどおりに新東名で静岡経由で移動しているところ、
今回は台風の雨を避けて少し遠回りをしたわけです。

被害にあわれた方々におかれましては、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

うちの子どもにも、「ゆっくり安全な道で行って」と言われていたので
素直に言うことを聞いてみました。

結果としては、渋滞がなく、いつも通りの時間で目的地に到着した!です。
しかも景色や、登り下り坂の多い中央道が
かえって新鮮で眠くならず、疲れが軽くすみました。
これは私にとって驚くほど大きな気づきでした。

良かったです。

今日の出来事で私のマイナスに感じるところを考えてみると
長距離移動での不安や疲れみたいなことです。

良い部分に注目することで、疲れていることを重くとらえていないようです。
頭の中では、子どもの笑顔と目新しい景色が広がっています。

一日の中で良かったことに注目して日記を書く手順


思い出してみる。

まずは箇条書きで
良かったことをたくさん思い出してみる。

その後に
特に印象的なことについて
何がどのように良かったのか、
どのような話か後から見返してもわかるように書いてみるといい。
振り返りで読みなおすと視点が変わり気付きも増えるので
客観的思考がしやすくなる。

(話は少しそれますが、さらに、
自分が何に対して喜ぶのか、嬉しかったり、いいなと思うのかが分かるようになる良いことがあります。)

日記を書くことで、心が軽くなる理由


1 良かったことを思い出し日記を書く過程で心が軽くなる。

2 思い出してもう一度、幸せな気分にひたれる。

3 少し嫌なことがあっても、「些細なことかも」と軽く流せる。

4 寝る前に良かったことを思い出すと、ぐっすり寝られる。

5 寝る前にイライラを忘れられる。

6 あまりイライラしなくなる。


良かったことに注目すると
落ち込んでいるときにも、元気がじわじわ出てきます。
これは少しずつ思考の切り替えができてます。

たとえ嫌なことが少しあっても、
その日の良かったことを思い出したり、探してみることで
嫌なことが少し忘れられる。

嫌なことの比重が軽くなり
良かったことをしっかり意識できて、マイナスからプラスに向かう。

これっていいですよね。

良かった出来事が日記や記憶として蓄積されていけば
しばらくの間、幸せな気分でいられます。

仮に、嫌なことが、かなり大きいな出来事だったとしても
その中でも良い部分が、もしあるとしたら
考えてみたいな、と思います。

私の嫌なことから良い部分を探す例


うちの奥さまに怒られてしまったとします。

しばらく天気予報を見ながら何気ない世間話をしていたら、
「いつも偉そうな言い方して、もう話すのやめる!」と言われました。

(これが嫌なことかどうかは少し置いておいて)

ここでの良かったことは何だろうと考える。

怒られたことで

自分は偉そうな言い方をいつもしてた、と気づけた。
話はまず聞いた方がいい、と思い出した。
奥さまに対して上から目線になっていた、と感じた。
このままでは離婚危機が訪れる、これは予兆??
夫婦関係を見直す必要がある。

相手の言葉を受けて自分の中で反省や気づきがあった、
これが良かったことです。

「いつも偉そうな言い方して、もう話すのやめる!」と言われたときは
なんだよ、思ったことを言っただけだろ!と思っていました。
その瞬間は言われたことにイラッとしてしまっているので
良かったことは探す状態ではありませんでしたが
後からですね、
「日記を書く習慣!」があればこの出来事の良かった部分について考えられるわけです。

日記を書いてイライラしたことを思い出しながら
このイライラを解消するために良かった部分を探してみると
自分が偉そうだったんだなと客観的に見れました。

夫婦や家族の共通の目的は
ささやかな日常の中で、一緒に楽しんだり
幸せだなって感じたい
これだと思います。

相手にイライラして、「なんだよ、もう!」みたいに
相手を責めるなんてしたくないはず。

日記で振り返ることで、「家族の共通の目的」を思い出せたんですね。

この例のように家庭や夫婦だけでなく
他の人間関係や
他の出来事にも当てはまることですので
良かったことに注目して日記を書くことを試してみてください。


まとめ


今回は、良かったことに注目して日記を書くメリットを紹介しました。
夜に、その日の良いことを思い出すことで、心が軽くなり、イライラを忘れることができます。
ぜひ、振り返りながら日記を試してみてください。
この記事を読んでくれたあなたの心が少しでも軽くなれば嬉しいです。

うちの場合は夫婦関係も改善していけるはず。続けてみます!


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