親子ワーケーション体験記-長崎県五島市(ワーケーションの「効果」とは?編)#GWC2022
今月の頭7/3(日)から7/9(土)まで長崎県五島市で行われたワーケーション企画「五島ワーケーションチャレンジ」に家族(会社員夫婦+6歳の息子)で参加してきました。
今回土地勘もない初めて訪れる土地かつ、初めて家族全員でのワーケーション参加でした。
ここから何回かにわけて五島ワーケーションチャレンジに参加して感じたことや出来事、仕事環境、子どもの体験などをつづっていこうと思います。
なぜ「ワーケーション」をするのか?
ワーケーションとひとことで言っても、企業の研修目的のものや、個人で温泉地などに滞在してリフレッシュ目的におこなうもの、私の好きな親子で参加する親子ワーケーションなど目的によってさまざまなかたちがあります。
ただ一般的には「ワーケーション=遊びに行っている」という認識も多いのかもしれません。
ハンモックがあったり、SUPをしていたり…みたいなアクティビティの部分(バケーション)の印象からくるものなのだと思うのですが、これだと「楽しそうだけど仕事になるの?」と感じる人もきっといるはず。(企業研修のチームビルディングにみんなでアクティビティをするのが役立つというのもあると思うのですが!)
私はこれまで「子どもの体験」を第一に、自分自身はどちらかというと「日常のワーク」とプラスαという位置付けでワーケーションしているのですが、
それは親子で一緒に旅をして、子ども自身も楽しみながら普段過ごす東京とは別の場所で越境体験ができ、自然に異年齢交流もできる。さらにこれからは「小1の壁」のひとつ夏休みの学童などにも親子共に楽しめる解決策にもなるかもしれない。
つまり親にとっては働き方を広げ、親子ともに越境体験したり、「壁」を親にも子どもにもポジティブに変換できないか?というところから入っているからだったりします。
自分のまわりにあるさまざまな課題を同時に解決する方法としてワーケーションという選択肢にひかれているという感じかも。
ワーケーションの「効果」って?
私の場合はあくまで自費参加なので、特に効果は?と聞かれることはないのですが、
短期的でわかりやすいものだと
①リフレッシュ(心身の健康増進)
→在宅勤務中心の生活が環境を変えることで心身ともにリフレッシュをはかれるし、やる気も増す
②自分の仕事に活かせる気付き(仕事の企画や運営をする際の参考になる気付きなど)
→ワーケーションで地域のファンが増えていくようすは本業のファンベースとも重なるので気付きがたくさんある
があります。
他にも普段出会わない人との利害関係のない偶発的な出会いというのもあります。ここについては「種」の部分かもしれません。
また普段と違う場所だからこそ、俯瞰でものをみれたり、何かに気付いたりといったこともあります。
出会いにしても、俯瞰でものをみるにしても育児中だと意識的に時間を持たないとしにくいことなのでかなり貴重。
あとは親子ワーケーションだと、子どもの自然体験や異年齢交流での成長や別の側面が見られる。
これだけいろんな方面からワークもライフもごちゃまぜにすべてがいきる!のが私にとってのワーケーションのよさなのです。
今回の #GWC2022 のテーマは「余白」
私はこれまでもワーケーションに参加する際は移動日やアクティビティに参加する日は有休取得で「ワーク」と「バケーション」をわけるようにしています。
ただこれまでは私の「ワーク」は「日常のワーク(PCでデスクワーク、オンライン会議など)」を会社や自宅でない場所でするだけだったのですが、今回の五島ワーケーションチャレンジでは「あえて日常のワークを減らす」という提案がされていました。
どこでもできる仕事ではなく、その環境を活かせる「余白」を持ってみては?という提案。
これまで参加したワーケーション企画では平日はがっつり日常のワークをしてきて、それが普段通りできるとかはかどることをよしと感じていたのですが、ワーケーション企画に参加するのも4回目だし、企画名自体がチャレンジだし…!?ということで、平日のうち、月曜日と金曜日は有休を取得。
最初から「余白」をもうけて、参加したのでした。
次回は「全体の旅程」と旅の前半に感じたことについて書こうと思います!
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