{興味深い}博物館浴でリフレッシュ効果(6月15日木)
「博物館浴」という言葉をニュースで聞いた。博物館を見学することで、癒やしやリフレッシュ効果が得られるのではないかと、血圧や心理測定で数値化する検証が行われたそうだ。
私自身の感覚でも、美術館や博物館の中に入るだけで非日常の世界が味わえるので、リフレッシュ効果は抜群だと思う。
通信制大学生だったとき、細見美術館によく行った。京都芸術大学の学生証を提示すれば、無料で見学させてくれる。
細見美術館のある左京区岡崎へは、仕事の関係で1か月に1回は行っていたので、通信制大学生だった2013~2020年の8年間、細見美術館の展覧会は、全て見たと思う。
2023年は開館25周年。全体の3分の1ぐらいは鑑賞できた勘定か。学生証のおかげです。琳派や伊藤若冲など人気の展覧会も、顔パスならぬ学生証パス。ぜいたくな時間だった。
美しいもの、人間技とは思えない細かい作業でつくられたもの、たくさん見せてもらった。すごいなぁ~、信じられへん~というような感想でも、それが積み重なっていくと、心も和やかになるような気がする。
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