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サングラスのままバスに乗る(8月8日火)

紫外線から目を守るためのサングラスを愛用している。
日差しが厳しいときは、サングラスがあるのとないのとでは大違い。まぶしさが遮られると、目だけでなく、身体全体が楽だと感じる。

ちょっと色の濃いサングラスなので、周囲からどう思われるかと思わなくもないけど、最近はサングラスをかけているご婦人も見かけるので、そんなに気にすることもないかと、だんだん日常になってきた。

そのままバスに乗った。後ろ乗り前降りのバスで、降りるときに料金を払う。おつりは出ないので、現金で払うときは両替をしないといけない。私の前のおじさまが、降り際に両替をしている。私に気づいて、「ごめんな」と言ってくれた。いえいえ。
100円玉を50円と10円に両替して、そこから必要な小銭だけ手にとって、あらかじめお財布にあった小銭と合わせて、240円にして、料金箱に入れる。その動作が結構ゆっくり。定期券を持っている人は、ぱっとそれを見せて、私たちの横の狭い隙間を通り抜けて降りていった。
私は回数券を持っていたので、おじさまの次に回数券を料金箱に入れて降りようと思って、何となくおじさまの手元を見ながら待っていただけ。なのに、おじさまは何回も私のほうを振り返って「ごめんな」と言う。振り返っている暇があったら、料金を払うことに集中してくださいませ。
私のサングラス、よっぽど怖かった? それとも何か変だった?

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