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61歳同級生集合(6月30日/日)

高校生のときの同級生5人が集まった。私にすれば1年ぶりの2人、もう何年会ってないか忘れた2人、カフェでケーキ食べながら、お茶を飲みながらの近況報告。

1人が「還暦過ぎると、前より体力なくなっているのがよくわかる」と言った途端、ほかの4人が大きく頷く。そうそう、本当にそう。
「仕事終わって帰ってきたら30分ほど動けへんわ」、うんうん、よくわかる。
50代のとき難なくできたことができない。それでも、もうちょっと働こうかと頑張っている。一緒一緒。

最近、初孫が誕生した同級生の話。神社へお宮参りに行ったとき、3組がお祓いを待っていた。別々だと思っていたのに、その3組一緒でのお祓いだったそうな。
彼女が祝詞なんかを聞いていると、誰々さんの厄除け云々、新車の交通安全云々と聞こえてくるそうで、なんで一緒やねんと心の中で思っていたそう。そういう3組を一緒にお祓いしてもいいのか? 聞いたことない話ではある。
「赤ちゃんのうちから、厄年も交通安全もついでに祈願してもらったということにしといたら」と言う同級生がいて、まあそれでいいかと笑い話になる。

1時間半ほどしゃべって、カフェを出ようとしたところで、ケーキが並んでいるケースに目が行った。
“【直木賞】受賞作に登場『八月の御所グラウンド(万城目学)』”
と書かれたポップで、キャロットケーキが紹介されていた。
テーブルでケーキを頼んだときはメニューを見ていたので、違うケーキを頼んだけど、このことを知っていれば、キャロットケーキを頼んだのにな。

帰りがけに、また「御所グラウンド」のことで話が弾んだ。
「小学生のとき、男の子たちはよくこのグラウンドで野球してた」
「父親が草野球してた」
「集合場所は御所やったね」
そう、私たちもよく御所で遊んだ。

『八月の御所グラウンド』を図書館で予約したとき、1000件を超えていてびっくりした。今は600台になっている。
借りられる順番が回ってきたら、キャロットケーキが登場する場面をしっかり読みましょう。たまたま「セカンドハウス」へ行って、キャロットケーキの実物を見てきたから。


セカンドハウス出町店 | セカンドハウス<公式> (secondhouse.co.jp)


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