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外国人観光客と出会う京都の日常(4月22日月)

バス停には、通勤、通学の人たちに混じって、これから観光地に出かけようという人もいらっしゃる。おのずとバスは混む。しょうがない。朝の始動時間が、皆さん大体同じくらいになりますから。

バスを待ちながら、ぼんやり想像する。あの方たちはどこから来られたのでしょうか、どんな関係なのでしょうかと。
以下、私の推測。
香港から来られた家族4人、小学校低学年の年子のお姉ちゃんと弟君が押し合ってじゃれている。バスを待っている人にぶつかりそう。
それを見ていたお母さんが「ドントプッシュ」と注意した。私にもその声が聞こえた。そのまんまの直訳「押さないで」という意味でいいんですかね。観光に来て、子供を注意するのは楽しくないでしょうけど、しっかり叱ってくれている。

京都駅バスターミナルにいると、外国人の方からスマホの画面を見せられることがある。「○番のバスはどこどこに行きますか」「どこどこへ行くには何番のバスに乗ればいいですか」と、日本語に翻訳してあるのでその字は読めるけど、どこどこに行くかは、急に聞かれてもすぐには答えられない。自分がよく乗るバスなら答えられるけど。

調べようかと思うものの、私がわからなさそうな顔をしていると、答えてくれそうな人に次々とスマホ画面を差し出している。即座に答えられる人に当たるといいね。

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