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1970年代にタイムスリップした写真展(4月18日木)

京都市の中心部にある新京極商店街の「ろっくんプラザ」という広場で写真展が開催されている。1970年代後半の商店街の写真と令和になってから同じ場所で撮られた写真が並べて展示してある。

1970年代後半といえば、私は中学生、高校生ぐらい。
友達同士で初めて新京極商店街へ行くというとき、「気ぃつけてな」と母に送り出されたような気がする。何に気をつけるか、よくわからなかったけど、確かに商店街は人ががやがやと多くて、緊張したことを覚えている。
それにも慣れてきたら、マクドナルドや映画館や雑貨屋さんを目当てに、友達と遊びに出かけた。あの頃住んでいた家から自転車で15分ぐらいだったか。
就職した会社も商店街から徒歩10分ぐらいのところにあったので、お昼ごはんはどこで食べよと、同僚たちと歩いた。仕事が終わってから、映画を見に行った。

写真を見ながら、そうそうこんな感じだったと懐かしく思い出した。そんなに変わっていない建物もあるし、すっかりあか抜けた感じの店舗に生まれ変わったところもある。

商店街はなくなっていない。70年代にはほとんどすれ違わなかった外国人の方、今は半分以上がそうではないかと思う。これからは、また違った商店街になるのでしょう。

近くを通ったので撮ってみた。
錦天満宮、鳥居の端がビルに突っ込んでいる。「ブラタモリ」で紹介されたとき、このビルの中に入って、鳥居の先端を映していた。


この向こうが天満宮です。
天満宮を背に撮った。
ここから向こうは錦市場。今や外国人の方の食べ歩きスポット。
1970年代は店主と会話しながら食料品の買い物ができる市場だった。
(今もそうだけど、人が多過ぎて自分の思いどおりに歩けない)


錦天満宮について
「錦天満宮」は学問の神様として知られる菅原道真公を主祭神としてお祀りしております。
京の台所である錦市場を真正面にして新京極通のど真ん中に鎮座され、繁華街唯一の鎮守社として皆様を温かくみまもっておられます。地元の皆様には『錦の天神さん』と親しんで頂き、広くあつい崇敬が寄せられております。

錦天満宮ホームページより

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