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個性的な天気予報、いいですね(8月1日木)

既に夏バテで疲れている。いつもより1時間ぐらい早く、ラジオを聴きながら眠る準備をする。

「NHKジャーナル」の天気コーナーを担当している佐藤可奈子さん、各地の最低気温・最高気温などを言う合間に、彼女の感性が溢れ出ているような言葉で気候の状況を話してくれる。

例えば8月1日の予報、沖縄・奄美「白い夏雲が空をたゆたうでしょう」、私の聞き違いでなかったら「たゆたう」だったと思う。「たゆたう」という言葉、普段あまり使わないし、天気予報でこういう表現を聞いたことがないので、二度見ならず二度聴きした(聞き逃し配信で)。雲がゆらゆらしている感じが表れていて、素敵な表現ですね。

九州・四国・中国「これが8月と言わんばかりの炎天下。朝から晩までただ暑いでしょう」、参るよね、こんな暑さ。ただただ暑いんですね。

近畿・東海・北陸「息を吸うたび体の内側から蒸されるような危険な暑さでしょう」、いや~、これ実感します。

関東・甲信越「セミの声すらじわじわ体力を奪う熱の元に聞こえてきそうです」、セミの鳴き声、強烈ですから。

勘弁して~という暑さの表現のいろいろを聴いて、彼女のファンになりました。

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