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“さっぱり” 酢の物と万願寺とうがらし(7月6日木)
気温と湿度が上がってくると、食欲が落ちる。
私がそうだから、皆さんも同じと、勝手に思っていた。でも、そんなことは全くない、いつもと一緒という人と出会って、そうなんや、うらやましいな、私もそんな身体になりたいなと、思いが募る。
ただ思っていてもしょうがない。
何か食べんとアカンよ、さっぱりしたもんでも、いかが。
普段は、あまり食卓にのることがない酢の物、夏は頻繁にのる。
きゅうり、春雨、もずく、人気者。
それから、万願寺とうがらし。この時期、売場はわんさかと、にぎやかになる。
大型肉厚でタネが少なく甘いトウガラシ、それが〝万願寺甘とう〟です。
トウガラシなのに全然辛くないので、子どもからお年寄りまでどなたにも安心して召し上がっていただけます。また、辛味果が一切ないため料理店やレストランでも安心してご利用いただけます。
今から百年前の大正時代、京都府舞鶴市万願寺で生まれた万願寺とうがらしの原種は、地元の住民たちの間で「おいしい」と評判になるも栽培がとてもむずかしく、ごく限られた地域の農家で自家野菜として栽培されるのみでしたが、台木の発見による継木栽培や育種、独自の工夫を加えた土づくりや防除など、産地をあげての努力と熱意の結果、現在では夏の京野菜を代表する逸品として全国に出荷されています。
肉厚のわりにジューシーで、さっぱりしている。
ごま油で炒めて、塩麹で味つけ。友人に教えてもらった簡単料理。おいしい。こちらも夏の食卓に頻繁にのる。
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