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春の太鼓とシンボル桜(3月30土)

冒頭の写真は村上隆さんの作品の中の桜

午前10時頃、どこからか何かの音が聞こえてくる。たしか、きょうとあしたは近所の商店街でさくら祭が行われるんだった。開始の合図の太鼓かな。
商店街からの音なんて、うちまで聞こえてきたことなかったのに、きょうはずしんずしんと響いてくる感じ。音が伝わりやすい空気だったんでしょうか。もっと近所のおうちだったら、うるさい感じですか。

気温がどんどん上がった午後3時頃、買い物がてら、さくら祭に行ってみた。桜の花はほとんど咲いていない。一輪、二輪、咲いている枝はあった。広場でマルシェが開かれているし、キッチンカーも10台ほど来ている。ステージではプログラムに沿って地域の人たちの歌やダンスが披露されている。子供向けのイベントも会場のあちこちで開かれている。

桜が咲いてないのは残念。でも、高さ2mぐらいの造花の桜の木が1本、飾られていた。そういう手があったか。遠くから見て、ピンク色があるのとないのとでは大違い。さくら祭の時期を決めるのは、毎年悩ましいことでしょう。咲いていないとしても、散ってしまったとしても、何とか映えるように用意されたのかな、造花の桜。「シンボル桜」として立っていて、ここで先着50人、プロのカメラマンに写真を撮ってもらえるというイベントがされていた。
本物の桜は、もうちょっとしたら咲くでしょう。

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