ラジオの朗読番組を聴く(3月23日土)
この1週間、NHKラジオの「朗読」の番組を聴いていた。
月曜日から金曜日まで、1日に15分ずつの5日間、生で聴いたり、スマホアプリの「聴き逃し」で聴いたりして、宮部みゆきの短編小説「ドルシネアにようこそ」を聴き終えた。
よくラジオを聴いていて、そのときこの番組の宣伝をしていたので、偶然「朗読」を知った。偶然出合えてよかった。
宮部みゆきさんは、速記者として仕事をしていて、その後、小説家になったことは知っていた。速記のことを書いた小説があるということまでは知っていたけど、読んだことはなかった。これはいいチャンスと「朗読」を楽しみにしていた。
この小説の主人公は速記学校に通い、速記技能検定試験を受験するための勉強に取り組んでいる。そんな様子を聴いていて、私の18~19歳の頃と同じだと懐かしくなった。普段の生活で文字を見ると、頭の中で速記文字に変換してしまうという「速記者あるある」も織り込まれていた。私、今でもやっています。速記文字を忘れないために。
次は本を読んでみましょう。
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