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心と身体を快適に保つのに役立つツール #2 毎朝の習慣

昨日から書き始めた記事タイトル、あまり深く考えずに

「心と身体を快適に保つ技術」とつけましたが…

「〇〇する技術」って、少し前にやたらとビジネス本とかについてたタイトルみたいでダッセ、と気付きました。

まあ、技術には違いないんですが、他にいいかえるにしても、「知恵」だとおばあちゃんぽいし、「方法」じゃ技術と大差ない・・・

ということで、「役立つツール」としました。(昨日のも修正)

毎日の習慣にしてもらいたいこともあるけれど、必要な時に、道具箱から必要な時だけ取り出すように、揃えておくようなイメージで良いのかなと。

まあどうでもいいですね(笑)

今日は、出来れば毎日の習慣にしてもらいたい、アーユルヴェーダの知恵3つ、をご紹介します。

・舌磨き

・オイルうがい

・白湯を飲む

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そもそもアーユルヴェーダってよく聞くけど、実はよくわかってない。

美容法の一種?

なんて思ってる方も多いと思います。

『アーユルヴェーダ』とは、サンスクリット語で「生命の科学」という意味です。

総合的な生き方の知恵を教えてくれます。

おばあちゃんの知恵袋的な。

また、『ヴェーダ』は、哲学、聖典、という意味でもあります。

アーユルヴェーダとヨガはともにインドの伝統思想、文化から発祥したもので、姉妹のようなものとも言われています。

なんと、5000年以上の歴史を持つ、世界最古の伝統医学と言われているのです!

現在でもインド、スリランカなどではアーユルヴェーダ専門医による治療が行われています。

生命をホリスティック(全体的)にとらえ、自分を取り巻くものすべてとの調和のとれた生活をすることで、人が本来持っている「自然治癒力」を高めて健康を維持していくことを目指します。

なんていうとちょっと難しそう、と思われるかもしれませんが、

日常生活に簡単に取り入れられるセルフケアをご紹介します。

***

朝起きたら、まずやってほしいこと・・・

舌磨き

朝起きたら、何か飲んだり食べたりする前に、まず舌のお掃除。

専用のタンズスクレーバーもありますが、平べったいスプーンでもOKです。

舌の上の白い苔のようなねばねばを優しくこそげとるようにします。(強すぎないように注意!)

これは、前日に食べたものの未消化物。

このまま放っておくと再度身体に吸収されて毒素になってしまいます。

その後歯磨きしましょう。


オイルうがい

ごま油を使って、うがいをします。

え、オイルでうがい??

って、最初はちょっと抵抗あるかもしれませんが、一度やってみてください。

とてもすっきりしますよ。

ごま油といっても、焙煎した黒いものではなく、太白ごま油を使用します。(スーパーでも売ってます)

こんなやつ(違うメーカーでももちろんOK)↓

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大さじ一杯分の油を口の中全体に馴染ませながら5分ほど、口の中に含んでおきます。

ガラガラと喉でうがいをするのではなく、口の中でくちゅくちゅするような感じです。

5分、結構長いですが、私はその間、口にオイルを含んだまま、髪を整えたりしています。

オイルなので、そのまま流さず、ティッシュペーパーなどに吐き出して捨てます。

このうがいの効果:

口臭、歯周病、舌苔、口内炎の予防のほか、喉の調子を整え、薄毛、白髪予防、風邪予防、味覚を高めるなど

アーユルヴェーダではごま油でオイルマッサージもするのですが、浄化作用がとても高いのです。

ごま油以外に、暑い季節はココナツオイルもおすすめ。

このごま油を使用する前に、ちょっとした準備があります。


・オイルの準備

オイルをお鍋で100度になるまで熱し、冷ましてから密閉容器に入れる。

→これは保存がききますので、一瓶まとめて行うと楽です。

※ココナツオイルの場合は、この作業は不要です。


お白湯を飲む

オイルうがいが終わったら、口をゆすいで、お白湯を飲みます。

まだ暑いので、熱いのを飲むのが厳しい場合は、常温のお水で。

起き抜けの身体に、冷たいものは酷。

暖かいお白湯で、やさしく内臓を目覚めさせましょう。

このお白湯は、胃腸が不調の時にもすっごく良いです。

すぐお薬に手を出す前に、少しずつお白湯を飲むようにしてみてください!

私の場合はとても効きます。

身体に優しい消化薬みたいな感じ。内臓も温まって、良いですよ。


・お白湯の作り方

きれいな水をやかんに入れて、強火で沸騰させます。

沸騰したらふたを取って、吹きこぼれない程度に火を弱めてさら10分以上沸かし続けます。

少しずつ冷ましながら、すするようにカップ1-2杯。

はじめはおいしくないと思うかもしれませんが、慣れてくると、お白湯が甘く感じられてきます。

残ったら保温ポットに入れて持ち歩くのもおすすめです。

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今日は、3つとも、身体の浄化を目的としています。

不要なものを流していかないと、いくら良いものをとりいれても、効果的に吸収できません。

まずこれ、ぜひお試しください。


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