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研究者って、やっぱり男性が多い。

先週末まで3週末連続で学会に参加してきました。
学会とは何かというと、研究者が最新の/研究途中の成果を発表する会です。
テーマごとに、プログラムがあって、一人ずつ前に出てプレゼンテーションしていくイメージです。おそらく。
というのも、コロナ禍を引きずって、3つのうち2つはオンライン開催でした。私も1つの学会では発表をしました。

やっぱり男性が多い!!これが一番の感想かもしれません。

社会学の学会に参加しましたが、特に統計を使う学会はほぼ男性。
家族がテーマの学会は、女性が多くてやっと半々くらい。
日頃のゼミは珍しく男女半々くらいなので、久々に、やっぱり数学とかを使うところは、女性が少ないという事実を突きつけられました。

研究者に女性が少ないというのは、どういうことでしょうか。

わたしは、特に、性別はどちらでも構わないと思っている派ではあります。しかしながら、初めて学会に来て、
「この会、わたし、馴染めるかな…」とか、
「場違いじゃないかな…」とか、
弱気なときに自分が少数者、マイノリティーだと、やはり心細くはなります。自信がもちにくくなるというか。

あとは、女性が苦労していることや問題だと思っていること、つまり社会学の研究のタネがあっても、それを見つけて研究する人が少ないということです。
色々と勉強して、男性でも女性の問題に取り組んでくれる研究者はいます。
それでもまだ、数として足りない感じもしますし、女性という当事者の目線や想像力が大事になってくることもあると思います。

女性の研究者、増えるといいな~


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