【🇫🇷留学日記＃22】今週のパリはパーティーウィークだった。

6/21: La Fete de la Musique 🎶 

今週の水曜日、6/21は世界共通で夏至の日だけど、
パリではLa fete de la musiqueという音楽の祭典の日とされている。
だから、パリの街のあちこちで、
アーティストやDJが思い思いに彼らのスタイルで
彼らの音楽を表現しているが目に入る。

夜だし、週の中盤というのもあり、疲れ気味で、
もちろん翌日はいつも通り5時半起きだし、
行くのはやめようかなと迷ったけど、
でも好奇心が勝ってしまい、覗くだけ覗いて、つまらなかったら帰ろう
というマインドで結局向かった。

セニアとロシアから遊びに来ている彼女の幼馴染と
DJが集まっているという噂のセーヌ川沿いに向かった。

すると噂どおり、30メートルおきに、
DJが曲を流していて、その周りには人が集まり
踊ったり、歌を口ずさんだりしていた。
あるところでは、橋の下ですごい人が集まって、
かなりぎゅうぎゅうなところもあった。
彼らはもうジャンプして結構エキサイティングな様子だったけど、
私はもう息をするのもしんどくて、頭も痛くなって、
結局１時間くらいで退散した。

後から、教会で讃美歌とかも聞けたことを知って、
私は絶対そっちの方が好きだったなぁとか思った笑

改めて私は陰の方の人間だと気づいた。
楽しみたくても、息苦しくて頭痛いし、体がもう拒否してた。

6/24: Paris Pride 🏳️‍🌈🏳️‍⚧️

そして土曜日の今日はParis Prideというマーチングパーティーがあった。
６月はプライド月間らしい。
ゲイの友達が初めてできて、
それから、LGBTQはより身近になった。
その前までは、別に反対してるとかでは全くないけど、
私には関係ないし、まぁお好きにどうぞ、
全然ジャッジしないのでというアティチュードだったけど、
今では、もう自分事のように感じる。

このポスターのイラスト素敵

まぁそんなことは置いといて、
マーチングでもやっぱりDJは必需品で（モノみたいな言い方するな）
LGBTQに関連する曲とか、しない曲とか（笑）を流して、
みんなそれに合わせて踊ったり歌ったりしながら
マーチングする。だからなかなか進まない。笑
でもDJってすごいよね、みんな知ってて盛り上がれる曲、
そしてたまに昔からある名曲とかも挟んできて、
さすがとしか言いようのない選曲だった。
スパイスガールズ、マドンナ、アバとか入れちゃうとこほんと好きだった。
今回はそこまで密集してないし、動いてるから、息苦しさは感じなかったから
楽しかった。

💗PRIDE💗

あと、LGBTQに関わらず、
自分の個性を思い思いに表現できる場であった感じがする。
自分らしさを安心して出せる空間というか。
通りに住む人たちも祝福してくれているし、
パリはニューヨークに次ぐ、多様性を尊重する街という感じがした。

通りのアパルトマンの住人の祝福方法はマーチングしてる人たちに水をぶっかけるスタイル。

水をぶっかけられたい人たち（私も含む）

周りの目を気にせず、自分のしたい格好をして、自分が踊りたいように踊って、
本当の自分を隠す必要のない環境に越した幸せってないんじゃないかと思った。
本当に素敵な空間だった。

そしてめちゃくちゃ日焼けしてしまった。
メラニン怖い。
フランスにきてから日焼け対策に対する意識が低くなり、
致命的なUV対策だったため、
シャワー浴びた今、なんか顔が煤けた感じに今なっている。
おわた。