なほねえ@アラフィフおひとりさまxライター

3足のわらじを履くアラフィフ複業ライター | キャリアと夢を優先し気づけば非婚・子なし…

なほねえ@アラフィフおひとりさまxライター

3足のわらじを履くアラフィフ複業ライター | キャリアと夢を優先し気づけば非婚・子なし | 思い立ったら行動で願望実現 | 自分の道を進むため別れに号泣しながら飛行機に乗ったこと5回 | おひとりさまだからこそ最高の人生を選択できる

最近の記事

「あたりまえ」は奇跡だということ

私は常日頃から切なさを感じながら生きている。家族や友人と別れるときはいつも「もしかしたらこれが最後かもしれない」という思いが頭をよぎる。もう2度と戻ってこない時間。昨日まで一緒にいた人が今日はこの世にいない現実。それでも世の中は昨日と変わらず動いていくけれど、大事な人を失ったときは、いつも使っているコップ1つにしても、昨日と今日とではまったく別のものに見え方が変わってしまうのだ。 大きな災害や事故があるたびに思い出す言葉が2つある。1つは29年前の阪神大震災のときにかけても

    • アラフィフ独身が日本の生涯未婚率と少子化を考えてみた

      日本の少子化問題が叫ばれるようになって久しいですが、今なお子どもの人口は減る一方。政府も「ニッポン一億総活躍プラン」なんてスローガンをかかげて対策を実施しているにもかかわらず、どうしてこんなことになってしまったのか。その責任の一端があるアラフィフ独身の私なりに、原因と解決策を考えてみました。 少子化が始まった最大の原因 「少子化」という言葉が初めて使われたのは1992(平成4)年度の国民生活白書です。1992年は第二次ベビーブーム世代を含むジェネレーションX(1965~1

      • 明日はきっと人生の変わり目になる

        スライディングドアという映画がある。地下鉄の駆け込み乗車に間に合った場合と間に合わなかった場合。その「もしも」の世界を描いた映画だ。ドアが閉まったか閉まらなかったかだけのその小さな違いで、その後の人生が大きく変わってしまう。現実にはもう1つの世界に進んでいたらどうなっていたかなんて知ることはできないけれど、きっと人生はそんなスライディングドアの繰り返しなのだ。 50年近くも生きていると、あの日が人生の変わり目だったんだと思い返す出来事がいくつかある。私にとって最初の大きな変

      「あたりまえ」は奇跡だということ