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無職なのは同じなのに違うこと 無職2回目

昨年の今頃も無職(初回)。
そして、今年も無職(2回目)。
半年ちょっとで退職するという短期離職によって無職2回目です。
看護師をしていて、前回はメンタルダウンしてからの退職。今回はミスマッチ転職だったので退職しました。

今、振り返るとかなり昨年と違うなーと思うので違いについて書きます。


メンタルヘルス

まずは、メンタルヘルスです。とにかく休みたい…というのが前回の離職期間でした。だから、休むことが必要だと頭では分かっていても、本当に休めていたのか?というとちょっと何とも言えないなーと思います。
転職活動をすぐにするのは心身ともに疲弊していて不可能だと思いました。
睡眠が著しく破壊されていて、まずはまともに眠れるようにならないと…と思っていました。

今回は、余力を残してというか本当に精神的に参ってしまう前に離れたので、メンタルヘルス的には仕事がなくなったのですぐに回復!!
ストレッサーそのものが除去できたという分かりやすいストレス回避。

体調も、胃にきていましたが回復!

心身ともに健やかで働いていないってこんなにも元気なの?って驚きです。

焦りがない

これが一番の違いです。

昨年は、まだ働くなんて考えられないから休むのだと思い、しばらく働かないからと宣言していましたが心の中では焦りがあったんだろうな、と今振り返ると感じます。

働かない私を自分でも何とか受け容れようと必死だったと思います。
実家にいたので近所の目も気になりました。
そして、働かないことへの罪悪感もありました。表面上は、気にしても仕方ないから気にしないようにしていたと思います。
が、アロマテラピーの資格の勉強を退職してすぐに始めたり、自己理解プログラムの受講、転職活動と、わりとぎゅうぎゅうにいろんなことをやっていて前に進まないとという切迫感があったのではないかな?と今は思います。

渦中にいると気づけない。

1日のスケジュール的にはゆったりしていたけれど、何か働かないなりの成果を自分に出さないとってなっていたように思います。

今回は、急いで新しい仕事を探さなければという焦りがありません。

ミスマッチだったので、そこを分析しないとダメだなと思った。
仕事が好きなのか分からなくなるくらいミスマッチがしんどい。
考えないと動けないわ、と思いました。
焦って行動してもうまくいかない、と思いました。


経験があるのは大きい

そして、無職2回目という経験値。
無職に限らず何でも初めての時は探り探りだったり、どうしたら良いのか学びながら進みます。が、2回目なので戸惑いも少なく手続き関係も分かってるし、出勤しない日常の過ごし方も組み立てられます。

また、働かなくてもある程度の期間は生きていけます。私1人が生活していけたら良い。こういう時は、養う家族がいないという立場は有利だなと感じます。私に子どもがいて育てなければならない状況だったら、次の仕事を決めずに辞めるのはリスクが高すぎる。

周りの環境

1人暮らしだし、近所に知り合いがいるでもなく周りの目も気にしなくて良い環境。
家族が近くにいないことも私的には心理的な負担が少ないです。 
前回も転職を急かされることはなかったけれど、働かずに家にいるのは居心地よくない。

焦りがなくて、無職やれるのは本当に健やかです。
働いていないことに対する罪悪感も前回より薄いです。

まとめ

回復するために休むための無職期間と、休まなくても心身ともに健やかな無職がこんなにも違うことが、同じ状況なのに全然手触りが違うことが驚きでした。



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