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義務感と希望


「今日の夕飯の買い物に行かなきゃ!」

「わ~い!今日の夕飯の材料買いに行くぞ~!」
は、やってることは同じだけど、幸福度は違うっていう話。



多分、一昨日の話に全てが集約されてしまうんですけど、
①自分の意識に自覚を持つ
②自覚した意識に合ってる行動を取る

これが、私たちが幸せに生きるための根元です。

と、いう中で、

"自覚していないけど"行動はしてる
というケースも多い


という点は押さえておいて良いのだと思います。

先程の例え話が良い例で、自分の頭(自覚)では
『買い物に行かなければならない。』
考えているつもりで、実は深層心理の中では
『今日もまた美味しい夜ご飯食べるぞ、ひゃっほ~い!
と、感じている場合もある、ということは理解しておくと良いと思います。

その逆も然りで、
『買い物に行かなければならない。』
という意識を
『今日もまた美味しい夜ご飯食べるぞ、ひゃっほ~い!』
に、転換できるだけで、日々の幸福度を上げられる部分もあります。



私たちは、生きていく上で誰しもが、
【どうしてもやらなければいけないこと】
って、少なからず抱えながら生きてると思います。

お腹も空くだろうし、排泄もするだろうし、それらを行うために身体を動かす必要もあるし、動けば視界も変わって興味も湧いたりするだろうし、
『やらないと!』
って、思って動く場面は多いはずです。

そういう、義務感の上での行動を
『自分は、それをやりたいからやってるんだ!できて嬉しい~!!!』
に、気付いて、転換できるだけで、人生の幸福度が段違いになるんだと意識してみると、自分の人生の見え方が少し変わります。



「転換するだけ!」
と、理屈は簡単ですが、そう簡単に意識を変えられるものでもないかもしれません。

でも、何か行動する度に
「自分はこれをやりたいからやってるんだ!」
とか
「自分はこの行動にこういう喜びを感じてるんだ!」
みたいに、自分に暗示をかけるような一言を添えて行ってみることを繰り返す内に、自分が本当に嬉しくてやってる行動もきっと見付けやすくなってくるはずです。

逆に、添えた一言に違和感を覚える行動は、
『本当は自分はこれをやりたくないんだな。』
などと見付けることにも繋がりやすいかもしれません。



『やらなきゃいけない!』
『やりたい!』
この2つを仕訳してみませんか?

自分が望む方向性が見えやすくなるかもしれませんよ。


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