望みを叶えたいなら
{2023.01.29の記事}
最近雪道を歩いたからかまたポッコリお腹ちゃんが少し凹みました。
●自分軸になる
●エーテルコードは繋がせない
などを気を付けて生きるように心がけ始めてから順調に痩せてる感覚があります。
体型とエネルギーについても、いつか語りましょう!
皆様は、夢や目標、希望ってありますか?
もし、叶えたい望みがあるのであれば、特に理解しておくと良いこと2点について、書いておきます。
『夢や目標を叶えたい。』
『もっと○○になりたい。』
『こんな未来を引き寄せたい。』
色んな希望や欲があるのであれば、
●願うことは叶うんだということ
●願った時点の自分と、叶った時点の自分は別人であるということ
この2点についてはしっかり理解を深めておくことが大切です◎
ただ、
●願うことは叶う
のは事実なのに、
"叶っていることに気付けていない"ケースが多い
●願った時点の自分と、叶った時点の自分は別人である
という感覚がなかなか捉えられないケースが多い
ということで、
★叶っていることに気付くヒント
★別人の自分に気付くヒント
を例を元に書いてみます。
『この世で一番甘い野菜はトマトだ!』
と思っていた吉左衛門がいたとします。
吉左衛門は
『この世で一番甘い野菜であるトマトを毎日食べる!』というのが夢で、畑で一生懸命トマトを育てていました。
「吉左衛門の育てたトマトはとても甘い!」
と評判になり、吉左衛門のトマトは売れに売れ、気が付けば自分が食べる分が無くなってしまいました。
『トマトを毎日食べるのが夢だったのに…。』と落ち込んでいた吉左衛門でしたが、トマトを売ったお金で、スイカという食べ物を買ってみました。
すると、スイカを初めて食べた吉左衛門はトマトよりも甘いことにとても驚き、更にとても幸せな気分になりました!
そして、その日から毎日スイカを買って食べるようになったのです。
さて、このお話で、
[吉左衛門は彼自身の夢をしっかり叶えている]
ということが分かりますか?
吉左衛門の夢は
『この世で一番甘い野菜である、トマトを毎日食べる。』
でしたね。
吉左衛門は、それまで
『この世で一番甘い野菜はトマトだ!』と思っていましたので、トマトを毎日食べたいと考えていました。
しかし、トマトよりも甘い、スイカという野菜に出会ったことで、吉左衛門にとって[この世で一番甘い野菜はスイカ]へと吉左衛門の認識は変化しています。
吉左衛門がスイカを野菜だと知っているか否かは置いておいても、スイカは野菜です。
なので、吉左衛門は
『この世で一番甘い野菜を毎日食べる!』という夢をしっかり叶えている訳です。
このように、ストーリーにしてみると、
「夢叶ってんじゃん、良かったね!」
と、分かりやすいのですが、現実世界では自分の夢が叶ったとき、なかなか気付けないことも多いのです。
「あーあ、毎日トマトを食べるのが夢だったのに、叶わなかったな…。」
と、考えてしまいやすい人が多いのです。
吉左衛門の夢、目的を正確に表現すると、
『毎日「甘くて美味しい!」という感動を感じること。』だった訳です。
トマトは【手段】でしかありませんでした。
その【手段】をスイカが役目を果たしたことによって目的を達成しています。
このように、自分が叶えたい、味わいたい感動など【目的】が明確になっていれば、
「自分の夢は叶ったんだ!」
と気付きやすくなりますし、【手段】が違っていても落ち込むなんて結果にはなりません。
自分の夢や目標を描くときは、
【最終的に得たい感動(感覚、気持ち)】
を一番明確にしておくことで、物凄く叶いやすくなります。
言い換えれば、[叶ったことに気付きやすくなる]ということです。
さて、吉左衛門の話に戻ります。
吉左衛門が
『毎日トマトを食べる!』ことを夢に思い描いていた頃、
『色々な調味料で味を変化させれば、もっとトマトが楽しめる!』と考え、様々な調味料を買い集めていました。
ところが、吉左衛門は[毎日スイカを食べること]で夢を叶えました。
スイカにも調味料をかけてはみたものの、美味しいと感じたのはせいぜい塩を振ったものだったので、集めた調味料は無駄になってしまいました。
これも、現実世界であるあるな例で
『この世で一番甘い野菜はトマト!』だと思っていた頃の吉左衛門の波動で集めた調味料は、
『この世で一番甘い野菜はスイカ!』だと知った後の吉左衛門の波動とは合わないということになってしまいます。
調味料であれば、他の料理に使って食べてしまうこともできますが、捨てる、必要な人に譲る、など早目に手放すことがとても大切になります。
この例えの"調味料"なら、
『早く食べたりしないと、腐っちゃうよ…。』と、イメージが付きやすいと思います。
では
『この布で、作ってみよう…。』と買ったハギレ
『このパーツは珍しいな…。』
と買ったパーツ
『一点ものだから、今買っておこう!』
と買った服…など、腐らない物だとどうでしょう?
途端に
『手放しにくい…。』と感じる人が増えるのではないでしょうか。
吉左衛門と同じように、
●それを買った時の自分の波動
●長い期間寝かせた後の自分の波動
は異なります。
『世界で一番甘い野菜はトマト!』だと思っていた吉左衛門が
『もっと甘いのはスイカだった!』と知ったので、吉左衛門はかつてよりバージョンアップしていますよね。
トマトが一番だった頃をversion1.0だとすれば、スイカを知った後はversion2.0です。
【吉左衛門version2.0】は
[【吉左衛門version1.0】の意見で集めた調味料]をスイカと合わせてみたけど合いませんでしたよね。
不具合が生じてますよね。
同じように、いくら腐らない物だったとしても、高価な物だったとしても、
[一番新しい波動の自分に合ってない物]
というのは、早目に手放した方がエネルギー循環しやすくなるのです。
『もっと良くしたい!』
『もっと○○になりたい!』
など、変化、向上を望むのであれば
『勿体ない…。』という感覚こそが勿体ない結果を招いてしまうのです。
新しい自分を手に入れたいのであれば、[古い価値観で手に入れた物]はどんどん手放しましょう。
ここまでの話で
★叶っていることに気付くヒント
★別人の自分に気付くヒント
については伝わったのではないでしょうか。
ここから、もう少し話を深めていきます。
『この世で一番甘い野菜【スイカ】を毎日食べる!』という夢を叶えた吉左衛門version2.0。
この吉左衛門version2.0が、
「勿体ない…。」
と言って調味料を手放さなかった場合、
来年は吉左衛門version2.1にレベルアップします。
もしも吉左衛門version2.0が、
「何だ、調味料は要らなかったんだ!」
と、近所の人に譲り渡して、調味料を手放した場合、来年は吉左衛門version3.0へとレベルアップします。
あくまでフィクションの話ではありますが、エネルギーの変化とはこういう感覚なのです。
『折角買った調味料だから勿体なくて手放せない…。』と考える吉左衛門version2.0は、吉左衛門version1.0の頃の自分のエネルギーにかなり引っ張られているため、恐らく来年も同じように甘いトマトを今年と同じ位売って、今年と同じようにスイカを食べるのではないでしょうか。
今年よりは少しだけ多くスイカを食べるかもしれませんね。
『何だ、調味料は要らなかった!家族が多いお隣さんにあげてしまおう!』と考えた吉左衛門version2.0なら、今この瞬間のエネルギーで生きています。
つまり、
『もしかして、トマトよりもスイカを育てて売った方が儲かるのでは…???』と、考えて今年よりも大幅に売上を伸ばす可能性があります。
『いや、待てよ…トマトよりも甘い物があったのなら、ひょっとするとスイカよりももっと甘い物が見付かるかもしれない…?』と、考えて旅に出る可能性もあります。
そうです。調味料を手放した吉左衛門version2.0の場合だと、その後の運命の流れの幅が大きくなるのです◎
これは、どちらが良い、悪い、の話ではなく、
[吉左衛門version2.0が何を望むか]
という問題になってきます。
『一生懸命作ったトマトが、しっかり売れてくれるのだから、ありがたい。』と考えて高望みしないのであれば、来年がversion2.1でも吉左衛門は十分に幸せです。
『これから、もっと新しい刺激を得てみたい!』と考えて挑戦するのであれば、来年はversion3.0へと大きく変化します。
一番良くないのは、
『スイカよりももっと甘い物があるかもしれない、知りたい、食べてみたい!』と新しい刺激を望んでいるにも拘わらず
『以前に買った調味料が勿体無くて手放せない…。』と、古いエネルギーに引っ張られて不調和を抱えている状態なのです。
新しい刺激、現状からの大幅な変化を望むのであれば、過去の古い自分に引っ張られている場合ではありませんよね。
大きく変化を望む場合は
『"今"、必要か、不要か?』で判断しなければいけません。
人はバージョンアップし続けるのが自然です。
その変化の幅が小さいのか、大きいのかはその時々のタイミングや行動によって変動ますが、確実にバージョンアップはします。
バージョンアップするということは、エネルギーが変わることなので、持ち物も定期的に入れ替わるのが自然です。
物が壊れたりするのはそのせいでもあります。
生きているだけで、自然にバージョンアップはしますが、そのスピードを速めたいのであれば[行動や手放しが重要]だということです。
そして、
『速く変えたい、変わりたい!』と願っているはずなのに行動も手放しも行わず嘆いているだけだと、エネルギーの不調和が大きくなってしまうのです。
繰り返しますが、
「あーあ、毎日トマトを食べるのが夢だったのに、叶わなかったな…。」
と、本当は夢(希望)が叶っていたのに、叶っていることに気付いていないせいで
『どうせ、夢なんて叶わないものなんだ。』という余計な思い込みを作り出し、より一層願いを叶えにくくしている人も少なくありません。
それってとても残念ですよね。
【実は叶っていた過去の望み】
に沢山気付くことで
●願うことは叶うんだということ
を信じられるようになるはずです。
願いは必ず叶うという思い込みに書き換えてしまうことで、願いの叶いやすさもかなりレベルアップします。
更に言えば、
・『どうせ、夢なんて叶わないものなんだ。』と思っていた頃の自分
・『願いは必ず叶うものなんだ!』と思っている自分招く結果は絶対に異なると思いませんか?
それなのに、ついつい
『過去の自分がやってみてダメだったんだから…。』と無意識レベルで諦めがちなのが人間です。
脳の仕組みに打ち勝っていきましょう。
必要な方に届きますように。
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