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天道の人


今日の話の根本の考え方になっている話は
🔻コチラです🔻

必要な人はご活用ください。

今日upする内容何にしようかなぁ?って悩んでて、不意に思い出したこの話が奇しくも丁度1ヶ月前にアップしてたようなので、何かのサインかと思い、今日のネタを書きます。

↑件の記事の根幹の話というのが、
「私は、この世に六道が存在していて、それぞれの道(次元)で生きてる人が混在しているのがこの地球なのだと思っています。」
という部分なんですよ。

その中の、天道の人の話をちょっと書きます。


私がよく、若干の皮肉を込めて
「キラキラ系スピリチュアル」
と称するタイプの人々っていうのが、【天道の人】だと私は感じているんですよ。

「波動上げていきましょ~☆」
「引き寄せましょ~☆」
「ワンネス感じて~☆」
「天使にお願いしちゃいましょ~☆」
「地球を楽しみましょ~☆」

私の苦手なタイプです。

私が何故この手のタイプが苦手なのかという理由を書くと、そもそも私は元々が結構なリアリストだったことと、私が毒家族だと称してきた人々がこの手の要素を沢山持ってるからなんですよね。


これまでも色んな記事で色んな形で書いてきましたが、
・自分軸
・他人軸

どちらに片寄るのも良くなくて、それらのバランスを取れることこそ、この地球で上手く生きるために身に付けると良い内容なんですよ。

六道で言うところの【人間道】の人というのは、このバランスを取れるようになることで揺るぎない自分(本質的な自分)でいられる強さを身に付けられる節がある訳ですよ。勿論、バランスを取るだけで楽になるという単純なものでもないのかもしれませんが、大事な要素ということです。

ところが、【天道】の人には、基本的に他人軸の概念が弱いんです。
『自分が良ければそれで良いの~☆』
系なんです。オーバーに言うとね。


六道という概念の中では、【人間道】の上に【天道】が設定されているので、どうしても
『天道に生きる人は、格上の人なんだ。』
みたいな空気感になりやすいんですよ。これ不思議なことに、仏教とか宗教に強い思い入れが無い人でも、無意識の内に【天道】の人を自分よりも上に感じることが多いみたいなんです。

でも、【天道】だと少し高過ぎるんです。


「天上天下唯我独尊。」
を唱えられたのが【人間道】であるように、人間が学びを得られる、悟りに向かえる、解脱できるのは【人間道】なので!【天道】の真似をしててはいけないんですよ。


ちょっと、変な例えから入りますが、接客業を行うときに
「ソ音(おん)で応対しましょう!」
というのが定説なんです。

ドレミファソラシド

の【ソの音】で話す声が最も耳触りが良いというか、印象が良いらしいんです。

【ラの音】だと高過ぎるってことですよね。

ド[地獄道]
レ[餓鬼道]
ミ[畜生道]
ファ[修羅道]
ソ[人間道]
ラ[天道]

人間道に相応しいのはソ音なんです。

ラ音を真似していてはダメなんです。


これまでに色々な記事で書いてきたように、【自分軸】"だけ"で生きるのも、地球上(目覚めていない人が混在している世界)では、良くないことなんです。

でも、【天道の人】に限っては、自分軸だけで生きていても本人達が苦しまない世界に生きてるんですよ。それが【天道】なんです。

でも、【人間道】に生きる人は、自分軸"だけ"で生きていても幸せにはなれません。

自分が何道に生きる人なのか見極めないと、ただただ【天道の人】の真似をしていても苦しみからは逃れられないんですよ。


世の中には
「知らぬが仏。」
なんて言葉もありますが、正に
[知らなくても(学ばなくても)幸せでいられること]
を示していますよね。

[図らずも知ってしまう(学んでしまう)]側の人間は、少し世界観が異なるんだということを理解しておくと、
『何で、自分ばかり、こんな目に…?!』
なんて、僻んだり、悔しい思いをする機会を減らせるはずです。

この話にピンときた人は、心に留めておくと良いですよ。


まぁ…今日の話の概念、世界観はいつもより大分深い部分に切り込んだのかもしれませんが、私と同じようにエンパスだったり、HSPとか、繊細な人にとってはこの部分を知っておくことで、
『なーんだ、別にあの人の真似をする必要も無ければ、むしろ真似しない方が楽なんだ!』
って腑に落ちて、生きづらさを軽減できることに活かせるはずなんですよね。


少し前の記事でも書いたように、私は天道系の母の真似をして、他の大人から怒られる経験を繰り返していたタイプなので、それはそれは【天道の人】にモヤモヤしたものを感じます。

【天道の人】って、神様とか天使、みたいに良い存在とも繋がりやすい人たちでもあるんでしょうけど、闇の存在って呼ばれる側の存在とも繋がりやすいみたいで(しかも本人たちは神様の声を聞いてるんだと信じてやまない)、酷いことも平気でしでかす要素を持ってると私は感じています。

時と場合にもよるし、人にもよるんだけど、あの人たちはちょっと注意が必要に感じるんですよね。


私の場合ですが、巷で言われる【闇の存在】の影響で、自分にとって正しい神様や天使の導きの声を遮断する影響が地球にもたらされたことは事実だと感じているんです。

そんな中で、天道の人はそれを知らずにこれまで通り【神様の声】だと思い込みながら【闇の存在の声】を聞いてる人も少なくないって感じるし、闇の存在たちもそんな【天道の人】を利用して、俗にいうスターシードを潰しにかかってきてたようにも感じます。

だから私は母から酷いいじめられ方をしてたんだと確信してるタイプの人間です。

こんな私のフィルターを介してる話なので、
天道の人=操られてる人
みたいな極端な捉え方はしなくて良いんですけど、もしキラキラ系スピリチュアルな話に
『ん?』
と、感じたら、私の意見もちょっと思い出して、双方話半分で聞いてみると良いと思います。


必ず
『この人がこう話してるから…』
ではなく
自分がこの話を聞いて、こう感じるから…』
を判断基準にしてくださいね。

流されないでください。


人間道よりも天道は上に設定されていますが、それはあくまで六道の中での話のことです。

この話に出会ってるあなたは、六道から抜け出る、解脱を目指している魂なのかもしれません。

この部分のことをちょっと気に止めておくと、自分の目指すべき方向性を見出しやすくなるかもしれませんよ。

必要な人に届きますように。

ここから更にディープかも?


私は、これまでの人生で六道をそれぞれ通過してきたんじゃないかと思うんですよ。

前の記事でも書いた通り、別に人には
[○○道所属]
ってラベリングされてる訳でもなければ、
[このエリアは○○道]
みたいな区分されている訳でもないので、証明はできないんですけど、何となく
『こういう心境の場合は○○道』
『こんな感覚のときは○○道』
と、ある程度の目安を示せる気がするので、多分私は通過してきた気がするんですよね。


その上で、これらの六道どこにいても、別の道に移ることは可能だと感じるんです。

と、言っても、必ず心境の変化は超えないと移れないので、容易かどうかは何とも言えませんが。

多分、天道の人も、人間道を介して解脱に向かうことはできるんだと思うんですよね。

ですが、本文に書いた通り、天道の人はそもそもが自分の好き勝手に生きても苦しまない世界観なので、わざわざ
『解脱したぁ~い☆』
って感じにくいんじゃないかと思うんですよ。

だから自分軸を貫くだけ、キラキラしてるだけでいられるんだろうなって。


「一緒にキラキラしてよ~よ☆」

↑これ、結局【六道】の世界観の中に留めようとするってことだから。解脱の邪魔してるってことだから。

この話にピンときてる人は見極めてみると、本当に楽になると思うので、ちょっと意識してみてくださいね。


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