2月15日は私にとって大切な日です。
なぜなら、一年前のこの日に会社を正式に辞めたから。
こんにちは。
今日はそんなメモリアルデーなので、簡単に現状報告です。
その前に、退職した2月15日からのこの1年間。
歳もやっと四半世紀を迎えたわけですが、その一年に何をしてきたか。
お初の方は下の記事をご覧ください。
無事、オーストラリア・メルボルンへ。
このメルボルンという地に降り立つことを心に決め、準備を始めました。
本当にメルボルンで住み始めているなんて、口先だけの私自身信じられません。
ちょうど今日で2ヶ月経ちました。早いものであと10ヶ月しかいれません。
メルボルンで、バリスタを。
そう、つい先日ですが、やっとメルボルンでバリスタの仕事をいただけました。
簡単に仕事が見つかったわけではありません。
期限をあと1週間と決め、できなければプライドを捨てて英語があまり必要ではない環境での仕事を探すと決めました。
とにかくお金がありません。このまま無職まだったら次の1ヶ月からはホームレス生活、という状況でした。
それくらい全く仕事探しが上手くいかなかったのです。
「彼ら」がとても憎らしくも思ってしまう程に気持ちが荒んでいました。
目の前が真っ暗になるくらい。
それでも、捨てる神あれば拾う神あり。奇跡的に私を見つけて声をかけてくれた方がいました。
そこで今、まだ1ヶ月も働いていませんが、無事長く雇ってくれそうです。
1年前、会社を辞めた私にやっと言えます。
「1年後、無事メルボルンでバリスタやれているよ」と。
バリスタになるためだけに、ここにいるわけじゃない。
では、バリスタとして働けて満足か、と言われると、そうでもありません。
私にとってここでのバリスタは、あくまで成し遂げたいことのための一つの手段にすぎません。
メルボルンでのバリスタ経験を活かして、日本でもバリスタをしたりカフェを経営したりもしたくありません。
何より、接客業は得意ではありません。手際悪いし、要領もよくありません。
それでも、ここでバリスタとして働くこと、バリスタでいることに意味があります。
何足ものわらじを履くこと。
つまりは、コーヒーだけを仕事にしていきたくありません。
音楽もしていきたい。イベントもオーガナイズしていきたい。農業もしていきたい。キャンプもしていきたい。
その輪が小さくても、自分の好きなことでそこに価値を生みだせるような活動をしていきたいんです。そしてそれらを繋げることで新たなコンテンツを作り上げていきたい。
そんな何足ものわらじを履くことが私の生き方です。
その生き方のために今、必死にここで生きています。
1年間でここまで変わったと思うか、ここまでしか変われなかったと思うか。
やれるだけやってみます。
以上、現状報告でした。
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