![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35003046/rectangle_large_type_2_9bcc1a040e376829db8eaaf54bbc575d.png?width=800)
コーヒーは、日々新しくなる。
「コーヒーを読む日曜」と題してコーヒーについて話すラジオを毎週日曜の朝、している。これはStandart Japanというコーヒー雑誌の発行するニュースレターを題材に話している。
世界のコーヒー情報が、日本では一番早く手に入る情報誌だと思う。それだけ内容の濃い雑誌、そしてニュースレターだと思う。
そのニュースレターを読んでいると毎回思うことがある。
コーヒーって常にアップデートされているなぁ。
コーヒーというのは、単なる飲み物ではない。そこに命を懸ける人もいる。心の底から楽しむ人がいる。そういう人がそこら中にいる。
それだけ魅惑的な飲み物だ。
なぜそこまで魅惑的なのかと考えた時に、今までこれといった理由が出なかった。なぜなら様々な魅力があり、人によってその魅力の感じ方が違い、一概にこれとは言えないから。
しかしこのニュースレターを読んでいるとその答えが見つかった。
「コーヒーって常にアップデートされているなぁ。」
まさにこの言葉に集約されている。
つまり、常にアップデートされ変わり続けているからこそ、人は飽きずに楽しむことができるのだ。
バリスタの在り方とは、どんなものだろう。
その常にアップデートされる情報に耳を傾け、それらを頭にインプットし、一杯のコーヒーにアウトプットする、そんなイメージだろうか。喫茶店のマスターのようなイメージだろうか。学生がお金を稼ぐためのアルバイトのイメージだろうか。
コーヒーがアップデートされれば、人もアップデートされる。
その時代の、今までに誰もしたことのない、自分なりの「コーヒー道」を進もう、と僕は思う。
***
今日冒頭で話した『コーヒーを読む日曜』の最新話は、以下から聞けます。一時間ほどのLive放送ですが、ぜひコーヒー片手に聴いていただけたら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?