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星の王子さまの記憶

「星の王子さま」を映像朗読?し始めました🌸
もうなんという種類に分類していいかわからない映像です、朗読あり、映像、演技、人形、色々入っています。

ちょうど10年ほど前に、劇団にいた頃初めて「星の王子さま」と出会い、
あの頃は漠然ととらえていたあれやこれ、すごく哲学的なこともありますからね。
漠然と可愛いなと純粋な王子さまに親しみがわきました。

ちょうど2年前には、カフェで自分一人で朗読から制作から脚本演出まで、セルフな上演。
8年の月日で中国へいったり、フリーになったり、完全に新しい状態になったことで、「星の王子さま」の見え方や価値観や着目点が変わったのを感じました。

そして今回、映像に形を変えて、さらに中国伝統芸能皮影を使用して、映像処理やら人形操作、一部音楽もやり、本当に自分で構築。
脚本をまた練り直す時に着眼点の違いに気づけたり、劇団当時の演出家はこう考えていたのかなぁと思いを巡らせながら脚色を考えて映像をのせていく。

世の中もかなり変わって、色々とものの見方が変わっている。

何かしらのターニングポイントに、星の王子さまとふれあっているのだなぁと感じます。

確かまえもそう。
最初の星の王子さまの前かな、災害があって、色々と世の中のものの見方が変わって。

自分はこういきるんだ、こう思う、こうしたい、こう生きてきました、こう考えてます。

って、それを見に来るのだよ、生きざまだよ、と演出家に言われ、漠然とうけとめていたものが、今は少し形が変わるかもですが、スッキリと私の中に収まり良く納得して鎮座しています。
今は色んなものが皆現実になり、チャンスや道具なんかもほぼ均等にさずけられていますから。

色々なことで埋もれてしまわないように、
尾崎豊さんの「僕が僕であるために」ではないけど、私がつくることが大事なんだと思っています。

誰かが言っていましたが、
芸術で人は殺せない、演劇で人は死なない。
確かにそうで。
今まで嫉妬やら卑屈やら卑下やらなにやらでうもらせていたものをどんどんだしていこうと存じます。

まだ技術がたりない、なんて百も承知。
でもやらなきゃ始まらないのだから。

長くなりましたが、
どうぞ沢山の方にみるだけでもみていただけたら嬉しいです🍀
皆さん一人一人の生活が潤いますように💐

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