11/23 金持ちになりたきゃ自分を操れ【アウトプット】
先に言う。「金持ちになりたきゃ自分を操れ」、俺もできていないことだ。だから、これから学んでいかなきゃならない。
と、いうかそもそも勉強のために買ったから、当たり前なんだけど。
それはともかくとして。
題名:お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣
「衣食足りて礼節を知る」とは、誰の言葉であっただろうか。
「金持ちけんかせず」とは、どこの言葉であっただろうか。
そんなことを思い起こさせる本と、先日出会った。
『お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣』。
題名のパワーワード度はやや低めだ。
ただし人類の少なからぬ数が、抱えている課題に切り込んだ作品だからか。帯を見るに、なかなか売れているようだ。
※題名のパワーワード度:題名の持つ「!?」力とでも言うのだろうか。とにかく題名で「お!?」と思わされるとこれが高くなる(当社比)
まずは三行で要約する
取り敢えずこの本をサクッと要約してしまう。三行なのは単純に『今北産業』の練習であるが。古い? しかし使えるぞ。
①お金持ちは丁寧である
②お金持ちは自分を大切にする
③お金持ちは使い所を見極める
以上。では、それぞれ解説していこう。
①お金持ちは丁寧である
お金持ちは、財布や鞄を一日一回整理する。お札の上下を揃える。契約書を隅まで読む。などなど……。
お金持ちという人間が、とかく丁寧であることがこの本には記されている。
これは即ち、「人が蔑ろにしやすい、細かな部分も見逃さない」ということだ。
だからこそ、ビジネスチャンスも見えるということだろう。細かいところに、気がつくからだ。
②お金持ちは自分を大切にする
スマホに振り回されない。自分の意志を持つ。太らないようにする。心を平穏に保つ。などなど……。
お金持ちという人間が、とかく自分を蔑ろにしないこともこの本には記されている。
これは即ち、「自分あってのお金である」ということだ。自分がなければ、お金も無意味になる。
せっかくお金があっても、贅沢が祟れば一気に吹き飛ぶのがお金だ。野放図に使えば、いとも簡単に消えてなくなる。
故に、お金を守るためにも自分を守る。そういうことだろう。
③お金持ちは使い所を見極める
お金持ちは時間を贈る。自分の為にお金を使う。愛のある使い方をする。などなど。
お金持ちが使い所を見極め、いざという時は躊躇しない話もよくあった。
これは即ち、「いざという時にはケチケチしない」ということだ。それが自分のためであれ、人のためであれ。
使うべきところには投資し、更にリターンを生む。単に貯め込むだけではない。
その心意気こそが人間関係を気持ちよくし、自分を気持ちよくし、ひいては世間さえも気持ちよくするのだろう。
自分を意のままに制御する能力
これは個人的な感想だが、お金持ちとは、『自分を自分の思うように制御する能力が高い人』を指すのではないだろうか。
これは、運動能力とかそういう話ではない。
自身の思考。習性。性格。過去。未来。全てを見据え、気持ちよく付き合った上で理想へと動かしていく能力だ。
こういうものを食べた時、自分はどうなるか?
何時に寝て何時に起きると、自分は最高のパフォーマンスで活動できるか?
これらを全て把握し、なにがあろうともそれを守る。それでいていざという時はぶち破る。ただしいざという時が終われば、また元に戻す。
これが、金持ちに必要な能力だと、俺は思った。
おわれ
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